京都府京都キャンパスキャンパスブログ

https://www.ktc-school.com/reserve/?kubun=2&event=001&campus=3535/reserve/?kubun=3&event=002&campus=35
生徒がデジタル機材で絵を描いている写真
こんにちは、おおぞら高校 京都キャンパスです。
今日はマンガイラストコースの取り組みを紹介します。

おおぞら杯は全国のおおぞら生が参加する大会で、マンガイラストコースに在籍する生徒に関わる部門では個人戦の「おおぞらカップ イラスト部門」と団体戦の「みらいカップ マンガイラスト部門」があります。イラスト部門はおおぞら生であればだれでも参加することができ、マンガイラスト部門はマンガイラストコースに在籍している生徒が対象となります。
今回は、マンガイラストコースでおおぞらカップに参加する生徒の様子を取材しました。

おおぞらカップに参加することで、「提出締切」というものを初めて体験することになる生徒が多いのです。
自分が好きなものを好きなだけ描いて、誰に見せるわけでもなく、自分が満足できればOKのものとは違います。
締め切りまでに完成させなければならず、大会では審査員に見てもらい、評価がつけられます。
何をもって完成とするか、どこまでやるのか、というのも個人戦のおおぞらカップでは自分で決めるので、頭を抱える生徒もいました。
「構図は決まったけど、本当に間に合うのかがわからない」
「色を塗ったけど、なにか違う気がする」
「今自分が何を描いているのかわからなくなってきた。全部消して初めからやりたい」
そう言いながら絵を見せてくれるのですが、どれも私の目から見れば素晴らしいものです。
どの程度妥協するのか、どこまでこだわるのか。締切があることで自分の限界を知り、時に限界を超える経験ができます。
それは、大人になってから必ず役に立つものです。
おおぞら杯で、存分にその厳しさも楽しんでほしいと思います。

おおぞら高校はなりたい大人になるための学校®です。
たくさんの経験を通して、しっかりと自分のことを見つめていければと思っています。
問い合わせは随時受け付けておりますので、ぜひお気軽にお話しください。