福岡県九大学研都市キャンパスキャンパスブログ ブログ 2020.11.10 「石のワーク」でコミュニケーション力の確認。フラワーセラピーの奥の深さを感じます。

みなさん、こんにちは。
今日はフラワーセラピーの日です。週に1回お花で癒される時間。
フラワーセラピーの授業はお花だけでなく、お花を活ける前に色々なことを教えていただきます。今日は「石のワーク」にチャレンジ！
どういうことをするかというと、1対1のペアになって対話をするのですが、最初は全く相槌を打たず反応しない。次に1回だけうなずける。最後は普通に反応する。という3パターンでそれぞれの立場を体験してみます。
相槌を打たないことで心が痛かったり、1回うなずけることでホッとしたり、それを経験した後だと普通の会話の仕方で話が弾んだりという結果でした。コミュニケーション力は「伝える力」も大切ですが、「受け取る力」も大切だと実感できました。
コミュニケーション力を確認した後は早速お花を活けていきます。

今日のお花のメインは「ダリア」と今回初めて登場した「レモンマリーゴールド」です。
「レモンマリーゴールド」は一般的なマリーゴールドと比べて、花も葉も小さい品種です。
また、マリーゴールド独特の葉のにおいはなく、レモンのような柑橘系の甘い香りがします

今日は面白いお花もありました。「コキア」です。コキアは、枝がほうきに使われたり、種が食材に利用されたり、観賞用以外の様々なことに利用されていたことから「恵まれた生活」という花言葉がつけられたそうです。コキアは、通常は緑の葉ですが、紅葉したあとの真っ赤な葉がとてもきれいです。今回は真っ赤なコキアを使いました。

初めて参加する生徒もいて迷いながら活けていきましたが、最後は自分たちなりに満足するものが出来上がりました。フラワーセラピーでは、お花を活けるだけではなく様々なことをわかりやすく教えていただけます。初めての人でも大丈夫。気になるお花があるときに気軽に参加することができます。

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