福岡県九大学研都市キャンパスキャンパスブログ ブログ 2024.07.17 【キャンパスライフ】キャンパスに海外からのゲストがやってきた！ 日本の文化と海外の文化の違いは何だろう？

みなさん、こんにちは、おおぞら高校 九大学研都市キャンパスです。
いつもキャンパスの様子を発信しておりますが、今回はキャンパスで毎週実施している「国際交流」の様子をお伝えします。

おおぞらでは、高校に在籍しながら海外への「体験」や「交流」ができるプログラムがあります。海外の人との交流を図ることで、その国や地域の人々の文化や価値観に触れ、教科書では得ることのできない「学び」を味わってほしいと願っています。九大学研都市キャンパスでもそうした思いを大事にすべく、週に1日、海外の【ワーカウェイ】(workaway、異文化交流を目的とした「ホスト」と「ボランティア」の情報マッチングサイト)プロジェクトで福岡に来ている方をキャンパスに招待しています。

先日は、イタリアとイングランド、ベルギーから訪日した3人に来ていただきました。昼休みは生徒と一緒に昼食をとり、お互いの自己紹介や趣味についてなどいろいろなお話をしてくれました。そのあと、おおぞら高校オリジナル授業【みらいの架け橋レッスン®】に参加してもらい、「ボードゲーム」を一緒にしました。トランプを使ったカードゲームをしたのですが、国や地域によって共通なルールがあるものと、そうではないものがあることにおおぞらの生徒はびっくり！ 生徒が片言の英語でいつもやっているルールを伝えると、「Wow！」とワーカウェイの方が驚いた表情をしたり、反対に「海外でのルールはこうだよ！」とジェスチャー付きの英語で説明されると、「えぇっ！」と生徒が驚いて見せたりと、いろんな遊び方があることを知ることができました。まさにこうした異文化交流を通じて、知らなかったことを知る喜びを感じてほしいと願っています。

なかには初めて外国の方と交流をする生徒もいて、最初は「ちゃんとしゃべれるかな」と緊張していた表情をみせていた生徒も、国を超えた共通の「好き」を通じてどんどん話が盛り上がっていました。ゲームのルールの説明を英語を使って伝えてみたり、日本語を教えたりしながら積極的に話している姿に、私たちも成長を感じることができました。

言葉が通じなくても、「好き」なことからコミュニケーションを広げることで興味や関心もどんどん広がっていくし、日本と海外の文化の違いにも気づくことができました。このようにおおぞら高校では「好き」を増やし、その先のみらいにつなげる活動をたくさん行っています。みなさんもおおぞら高校でたくさんの体験や経験を積み重ねていきましょう。きっと貴重な高校生活が過ごせると思いますよ。他にもたくさんの取り組みがありますので、一度ご連絡の上キャンパスに足を運んでいただけると、キャンパス見学も可能ですので、一度お問い合わせください。