東京都町田キャンパスキャンパスブログ

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こんにちは。
今回は、屋久島スクーリングに初めて参加した生徒の感想をご紹介したいと思います。

通信制高校の単位修得にはスクーリングという対面授業も必要で、屋久島おおぞら高等学校のスクーリングは年に1回、4泊5日で実施されます。
今回はこのスクーリングに初めて参加した生徒から行く前の気持ちや屋久島滞在中の様子、そしてこれから参加する生徒に向けてのアドバイスなど、たくさんお話を聞きました。

実はこの生徒は入学にあたって、スクーリングには期待と不安とが半分ずつという気持ちで入学した生徒でした。
そしてスクーリング日程が決まってからはどちらかといえば不安が大きくなってしまったようで、事前に参加前説明会などは受けているけれど、なかなか積極的な気持ちにはなれなかったそうです。
当日羽田空港の集合場所に到着して、引率のコーチの顔を見てもやっぱり不安はあったよう。

その理由の一つ目は大勢の人の中にいることが苦手なこと。知らない人と話すのはとても緊張してしまうそうです。
そして、朝がとても弱いこと。慣れない場所でしっかり睡眠が取れるかわからない中で、決められた起床時間に起きられるかが心配だったそうです。

しかし、結果としては「楽しめた!」し「ちゃんと起きられた!」そうです!

クラスの雰囲気は「優しかった」と表現してくれたこの生徒。
やはり自分からは話しかけることができなかったそうですが、話しかけてきてくれる生徒がいたり、クラスでのプログラムを行う中で自然と楽しく話せるようになっていったそうです。
また、授業以外の時間には違うクラスの生徒も話しかけてきてくれ、帰宅後も連絡を取り合う仲に。

他にも色々と話を聞いていて、この生徒にとって良かったと思うことは、人が怖いという感覚はまだもっているけれど、初めましての同級生との時間を楽しく感じられたという体験だったように感じました。

ただ、やはり苦い思い出も...。
腹痛に見舞われたり、食事がちょっと合わずに家が恋しくなったり、シャワールームにはイスがほしかった! とのことでした。
そんな中でも、屋久島おおぞら高等学校の先生は話しかけやすく、そういったこともすぐ相談できたそう。
キャンパスでは私たちコーチにも人見知りをするこの生徒ですが、先生としっかりコミュニケーションをとって、サポートを受けながら生活できました。

最後に、これからスクーリングに参加をする生徒へのアドバイスを聞いたところ、生徒ならではの具体的な話をしてくれました。
・事前に動画をスマホに保存しておくと、飛行機の中で退屈しない。
・食事は合う合わないもあるから、小腹が減ったとき用にお菓子などは絶対持って行った方がいい。
だそうです!
これから参加するみなさん、ぜひ参考にしてください♪

そして最後に、この写真! 生徒が撮ってきたものです。
自然体験学習では、屋久島に生息するヤクザルという小型のサルや同じくヤクシカと呼ばれる小型のシカにも遭遇することができたと、ニコニコ笑顔で話してくれました。生徒が撮った水車の写真生徒が撮った大川の滝の写真