長野県松本キャンパスキャンパスブログ ブログ 2024.09.09 【中学3年生の皆さんへ】「好き」が学びになっていく。職人の眼差し？ クォーツ時計制作に挑戦！

皆さん、こんにちは。
松本キャンパスでは、みらいの架け橋レッスン®の時間に、専門学校の講師に授業を行っていただける機会があります。今日は、専門学校ヒコ・みづのジュエリーカレッジの講師に時計制作を教わった様子をお伝えします。

この日はキャンパスの「ものづくり」好きが集まり、まずは時計の種類についてお話を伺いました。時計にはクォーツ時計と機械式時計との2種類があり、それぞれ動力が違うとのこと。クォーツ時計は電池、機械式時計はゼンマイがほどかれる力。見かけだけではこの二つを見分けるのは難しいですが、秒針の動き方を見ると一目瞭然です。機械式時計のほうがクォーツ時計よりも滑らかな動きをすることがわかります。時間を示すだけでなく、日付や曜日、月齢を示すことができる時計があることを知ると、その仕組みに生徒は興味津々でした。

講義のあとは、いよいよクォーツ時計の制作です。
小さな部品をピンセットでつまみながら、組み合わせていきます。電池を入れる工程は、講師の方の「一番難しいところです！」という言葉通り大苦戦。コツを伝えあって、なんとか全員がクリアしました。丁寧に時計作りに向き合う姿は真剣そのもの。最後に、時計の時刻を合わせて完成です！ 細かいところに難しさがあった分、達成感に包まれました。

出来上がった時計をさっそく腕につけている生徒の満足気な表情が印象的でした。
これからも様々な経験の場をつくっていきます。

おおぞらは高校生がやらなくてはいけない勉強のほかにも、自分らしく学べる場、「好き」を見つける学びを大切にしています。あなたの「好き」が見つかります。
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