愛媛県松山キャンパスキャンパスブログ ブログ 2023.06.05 初めての屋久島スクーリング！ 生徒の目と心に焼き付いたものとは？

みなさん、こんにちは。松山キャンパスです。
愛媛県も梅雨入りをし、ジメジメとした毎日が続いています。
そんな中、5月下旬に松山キャンパスの生徒が、屋久島スクーリングに参加しました。

おおぞら高校では、1年に1度、本校のある屋久島に、4泊5日のスクーリングに行きます。昨年度まではコロナの影響で中止が続いていましたので、今年度、初めてスクーリングに参加する生徒は、ワクワクする気持ち半分、不安な気持ち半分の様子。
出発時、生徒に今の気持ちを聞いてみると「屋久島に行けるのはとても楽しみ！ でも、朝起きられるかな」「他のキャンパスの生徒と友だちになれるかな」など、やはり期待と不安が入り混じっていました。
スクーリングが終了し、最終日にはどんな気持ちになっているかがとても楽しみです！

初日、屋久島に到着し、バスでおおぞら高校へ向かっている途中、歩道にサルの親子発見！ 普通に歩道を歩いています。今まで見たことのない風景に、生徒はスマホ片手に大騒ぎ！ 先ほどまでの不安げな表情が、あっという間に笑顔に変わっていました！ 屋久島の自然が、長旅で疲れ、これからの生活に少し不安を抱えている生徒をあっという間に癒してくれたような光景でした。

スクーリング中は、全国から集まった生徒が、グループに分かれて、1つのクラスを作ります。そのクラスで「ホームルーム」「授業」「自然体験学習」を行っていくという流れとなります。
もちろん住んでいる場所も違う、初対面の生徒。緊張でなかなか言葉が出てこない生徒、教室に入ることさえできない生徒。「私はこういうのが苦手なんです」とうつむいている生徒。
そのようなスタートを切った生徒が、クラスメートと共に日々、授業を受け、自然と触れ合い、食事をし、生活していく中、切っても切れないような絆を持つようになっていました。笑い声が飛び交い、笑顔で雑談をし、体育館で汗を流している姿がとても印象的でした！誰でも「新しい環境」「新しい出会い」に対して、不安や心配を持つのは当然だと思います。ただ、屋久島からの帰路での生徒の表情を見ていると、不安や心配を上回る出会いや思い出を得ることができ、人としても大きく成長してくれたと感じています。最後に、参加した生徒が言っていた言葉が「もっと長く居いたかった！」「たくさん友だちができた！ もっと早く話しかけておけば良かった！」でした。もし、「自分も同じ経験をしてみたい」と感じられたのならば、松山キャンパスに相談・見学に来てください。少しでもみなさんのお力になりたいです。お待ちしています。

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