神奈川県溝の口キャンパスキャンパスブログ ブログ 2020.06.08 通信制高校への転校を検討されている高校生の皆さんへ　～コロナ禍の疲れがたまっていませんか～

こんにちは！
溝の口キャンパスの細野です。

6月に入り、神奈川県でも登校が再開されました。
高校生の皆さんの中には、期待だけでなく不安な気持ちを抱えながら、登校再開のニュースを聞いた方も多いのではないでしょうか？

...というのも、溝の口キャンパスでは、今月に入ってから高校生・保護者の方からのお問合せが急増しているのです。
ご相談内容は様々です。

「友人ともめた状態で学年末を迎えていたから、正直言うと、今回のコロナ休校、ちょっとほっとしてたんです。また顔合わせると思うと気が重くなっちゃって...。」

「中学校は休みがちだったのですが、何とか全日制高校に進学できて...。心機一転頑張ろうと思った矢先の休校で、また不安になってしまっているようなんです。」

「休校中に完全に昼夜逆転生活になってしまった。こんな状態で続けられるのか心配で...。」

保護者様からもお子さんからも、今回の予期せぬコロナ禍による心身両面の疲労を感じさせるご相談が多く、「どうしたらいいのかわからない...」という不安に満ちた声が寄せられてます。
そんな転校を視野に入れて、いろいろ調べ始めたという方に必ずアドバイスしていることがあります。

それは、転校する時期についてです。

どういうことかというと、学年の途中で単位が取れることは基本ないので、1年生なら、6月に転校しても、年度末近くの2月に転校しても、1年生の勉強はやり直しになるのです。
ですので、次期によっては、転校先での学習面における負担が増したり、場合によっては卒業可能な時期が延びてしまうことすらあります。

大事なことは、転校のメリットだけでなくデメリットもしっかり把握されたうえで、本当に転校が必要なのかどうか、お子さんの気持ちを確認し、ご家族でしっかりお話をされることです。

お子さんだけでなく保護者の方も、なかなか身内のことを相談できる機会や場所はありませんので、お子さんと一緒に悩まれている方も多いかと思います。
だからこそ、私どもの学校相談では、家族でのお話を後押しし、少しでも笑顔で前に進めるように、真剣にお話しさせていただいています。

高校時代は長い一生の中でもかけがえのない時間となります。
もし思い描いていた学校生活が送れず、苦しい思いをされているのであれば、是非一度ご相談を。
お力になれたらと思います。

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