神奈川県溝の口キャンパスキャンパスブログ ブログ 2020.11.06 転入生もレポートがんばっています！　～転入後の学習について～

こんにちは！
溝の口キャンパスの細野です。
最近、朝夕はぐっと冷え込む日も増えてきました。
皆さんも体調管理には気を付けてくださいね！

さて、今回は通信制高校のレポート作成についてです。
この時期、KTCおおぞらでは転入学のご相談をいただくことが増えていますが、転入学してからの学習面を心配する方がとても多いです。

と言うのも...
全日制高校・定時制高校では学年の途中で単位が修得できることは基本ないので、年度途中での転入生は今の学年の学習は必ずやり直しになるからです。

単位を修得するための課題であるレポートも現在の学年の最初から始めることになるわけで...
「卒業が遅れることにならないかしら？」
「ちゃんとみんなに追い付けるのかな？」
「進路にまで手が回るのかな？」
といった不安の声が挙がっています。
通常、通信制高校ではレポートは自学自習であることが多いので、遅れを取り戻すのは大変です。

溝の口キャンパスでは、授業の中でレポート作成をしっかりサポートし、転入生が最短卒業するだけでなく希望の進路に進み、なりたい大人として活躍するベースを一緒に作っていきます。

今日はその一例ですが...
「美術Ⅰ」のレポート作成の様子をお伝えします。

今回のレポートは、教科書に記載されている「風神雷神図屏風（ふうじんらいじんずびょうぶ）」にある「風神か雷神どちらか片方を模写しなさい」というなかなか難しいものでした。

当然、絵が得意な生徒もいれば、苦手な生徒もいますが...
みんなそれぞれのペースで一生懸命取り組んでいました。

私も生徒と一緒にチャレンジ！
ホワイトボードに描いてみました。 「全体のバランスが取りづらいね...」
「腕がありえない方向にいっちゃった♪」
「これが江戸時代初期に描かれてたって...。ディフォルメも効いてて今のマンガやイラストの走りだよね☆」
みんなでわいわい楽しく作成することができました。

転入生には、遅れているレポートを作成する時間もご用意しており、無理なく個々人の状況や希望に寄り添いながら、着実にクリアしていく仕組みがあります。

もし、今の高校生活に悩みながらも「転入学してからの高校生活が不安で踏み出せない」という方がいましたら、まずは気楽にご相談ください。

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