神奈川県溝の口キャンパスキャンパスブログ ブログ 2021.09.21 大学入試のシーズンが到来！ 「総合型選抜はどんな感じ？」　～他学年が一緒にいるからこそ得られる刺激があります～

皆さん、こんにちは。
溝の口キャンパスの山本です。
いきなりですが、皆さんは大学受験についてどのくらいご存じですか？
近年、【大学入試改革】や【センター試験が廃止 ⇒ 大学入試共通テスト】という見出しはどこかでご覧になったことがあるのではないでしょうか？
現在の大学入試は、大きく分けて3つです。
①学科試験を重視する⇒一般選抜　②志願者の表現力や意欲などを重視する⇒総合型選抜　③高校時代の成果や推薦を重視する⇒学校推薦型選抜
総合型選抜や学校推薦型選抜の募集人員は増加傾向にあり、特に私立大学では入学者のうち約半分は推薦入試合格者が占めているというデータも耳にします。
ＫＴＣおおぞら高等学院 溝の口キャンパスでも全国の高校生と同じように総合型選抜や学校推薦型選抜の受験希望者は増加中です。

そこで今回は、先日アドバンス学科の進学コースで行った「総合型選抜プレゼン練習会」の様子をお伝えいたします！
総合型選抜の試験内容は、各大学によって様々ですが、プレゼン形式の試験の場合、事前準備と場数が重要です。
進学コースの3年次生から「プレゼンの練習をする機会がほしい！」という要望があり、この練習会が開かれました。
当日は、オンラインでいくつかのキャンパスや自宅から、学年問わず参加者が集まり試験監督役を担ってもらいました。
初めてのオンライン発表や集まった人数を見て、「お腹痛くなってきた！」と緊張しながらも堂々と発表を行うことができました。

発表後感想を一人ずつもらうと...
3年次生は「自分のやっている総合型とは違うけど、すごく準備していて凄い！ 刺激をもらいました！」
2年次生からは「来年プレゼンのある総合型選抜にチャレンジしようと思っていて、スライドの作り方や話し方など参考になりました。」
1年次生からは「数字を使う工夫や動画を使ったりしていてわかりやすかったです。」
と高評価をもらうことができました。

今回発表をしてくれた生徒は、夏休み前から大学のオープンキャンパスに何度も通い、夏休み中は受験勉強と並行してプレゼン資料の作成やデータ収集、企業訪問を行ってきました。
沢山準備をした分、不安を抱えることもあり、今回ＫＴＣおおぞらで一緒に頑張っている仲間から沢山褒めてもらえたことが自信につながったようです。
このような経験は、全国にキャンパスがあり、オンラインを利用してつながることができるＫＴＣおおぞら高等学院 溝の口キャンパスならではの相乗効果だったと思います。
試験本番まであと少し！ このままやり切れるように、応援していきたいと思います。

また、進学コースを担当していると「どの入試が簡単ですか？」「学科試験がないものがいいです！」「受かりやすいのはどれですか？」という質問をされることが多いのですが、そもそも楽に絶対合格する方法はありません。
私は、多くの卒業生と大学入試に触れて、自分の性格や今までの活動、大学との相性などから自分に合った入試方法・大学を選ぶことが大切だと感じます。

溝の口キャンパスでは、普段のマイコーチ®との関りや学校生活の様子を見守る中で、一人ひとりに合わせたアドバイスをしています。
また、先を見据えて1・2年次生のうちからどんなことをしたらよいか、学習面だけでなく「高校生活で頑張ったこと」を積み重ねるためのチャレンジの場も、マイコーチと相談しながら作っていくことができます。
ＫＴＣおおぞら高等学院の強みである、オンラインとキャンパス（場所）、時間、出会い、体験を上手に使って。なりたい大人へ一緒に進んでみませんか？