神奈川県溝の口キャンパスキャンパスブログ ブログ 2023.01.30 屋久島スクーリングは、楽しそうだけど行けるか心配... そんなに声にズバリお答えします♪
https://www.ktc-school.com/reserve/?kubun=2&event=001&campus=5454/reserve/?kubun=3&event=002&campus=54
みなさん、こんにちは。
溝の口キャンパスの細野です。
おおぞら高校では、通信制の単位習得条件であるスクーリングを鹿児島県の屋久島で行っています。
世界自然遺産に日本で初めて登録された魅惑の島ですので...
「一度行ってみたいと思っていました!」
「ウミガメが産卵に来る有名な浜があるんですよね?」
「屋久杉を近くで見てみたいです」
といった生徒・保護者様からの期待の声もたくさんいただく一方で...
「行きたいとは思うけど、行けるか心配」
「小学校から林間学校や修学旅行にほとんど参加できていないんですが...」
「学校に思うように足が運べなかった経験を持つ生徒もいる学校で、なぜわざわざ『屋久島』なのでしょうか?」
といったご質問も最近いただくことが多いのも事実です。
そこで今回は、そうした「楽しみではあるけれども、不安もある」といった皆様の声にズバリお答えしていきたいと思います。
まず、前提条件として、通信制高校において、スクーリングへの参加は必須となります。
日程や事前ガイダンスなど様々な配慮がなされたうえで、おおぞら高校でもスクーリングは実施していますが、必ずクリアしていただく必要があるものです。
では、なぜ登校不安を持つ生徒もいるであろう学校で「屋久島」をスクーリングの場所としているのでしょうか?
私はいつも「行くだけで感動できる島だからです!」「そういった生徒にこそ行ってほしくて、屋久島なんです」とお答えしています。
まずここで改めてご確認いただだきたいのは... そもそも日本の学校では小中高通じて、必ず「泊りを含んだ課外活動」が課されていますが、それはなぜでしょうか? ということです。
それは、居心地のいいご家庭を離れ、ご家族以外の人間・仲間と寝食を共にするといった経験が、大人になるまでに、また社会に出てから必ず必要になるという結論が出ているからなんです。
快適な日常生活から離れた空間で終日互いに向きあう時間を持つことになり、よそ行きの顔からはみ出たお互いの素の部分が垣間見えます。時には友だちとぶつかったり、周囲に合わせなければならないといった慣れないこと・やりたくないことに向きあうといった負荷も掛かりますが、普段の学校生活とはまた違った成長を期待することができます。こうした経験を通じて得られた力は、社会に出てから必要不可欠なものになっていきます。
例えば、就職活動においても、学生時代の成績はほぼ不問という企業は増えています。学力よりも、コミュニケーション能力や協調性、協働力(みんなで力を合わせて物事を成功へと繋げていく力)が重視されます。逆に言えば、いくら勉強ができても、そうした「人と交わる力」がなければ、自立した大人として現代社会でやっていくことは極めて困難になるかと思われます。社会に出てから一番重視されるそうした「力」を身につける機会は、コロナ禍のなか随分少なくなっていることはみなさんも実感されていることと思います。屋久島スクーリングは、その貴重な機会となるはずです。
もしスクーリングに参加されれば、感動や楽しい体験だけでなく、必ず思い通りにならないこと、我慢を求められる瞬間もあることと思います。ただそうした困難を乗り超えるからこそ生徒の成長があり、自立した大人として生き抜く力を身につけることができます。だから、おおぞら高校では、体調や対人関係などいろいろと悩んで苦しい思いをしてきた生徒にこそ、屋久島スクーリングに行ってほしいと考えます。最初は緊張の中始まるかと思いますが、最終日の夜には必ず「行ってよかった!」と思える様々な体験がみなさんを待っています。
そして、そうした体験・交流の舞台となるのが世界自然遺産である屋久島です。よく私は先ほど屋久島を「行くだけで感動できる島」と表現しましたが、みなさんには自然は自然でも圧倒的な自然の中に入っていただくことになります。「もののけ姫」のモデルにもなった原始の風景が残る森もあります。私は何度も引率で生徒とともにスクーリングに参加していますが、本当に心動かされると声が出なくなるものなんです。「すごい」とつぶやいた後、感極まった表情で屋久杉を無言で見上げる生徒を何名も目撃しています。帰宅されたお子様の顔つきの変化に驚かれて、キャンパスに喜びのご連絡をくださる保護者様は毎年たくさんいらっしゃいます。
最後に、先日初めて屋久島スクーリングに参加した生徒の保護者様からいただいたお手紙を紹介させていただきます。
いつもお世話になっております。屋久島スクーリングから〇〇が無事に帰宅いたしました。
スクーリングの準備は楽しみにしていたものの、初日は、他キャンパスの生徒に圧倒されたのか、久しぶりの同年代の大勢の人の中で人見知りを発動したのか... 空港の荷物検査後に「行ってらっしゃい!」とLINEをしたら、「早く帰りたい」と返事が返ってきたので、大丈夫かしら...?と心配しておりました。
しかし、3日目の野外活動ではたくさんの写真をLINEに送ってくれたので、楽しく過ごせているのかなと少し安心しました。
帰宅後は、他キャンパスのお友だちが何人もできたこと、最初はみんな人見知りしていたけど、最後は全員と話せるようになったこと、屋久島での楽しかった思い出や学習の感想、たくさん買ってきてくれたお土産の披露など、ここ最近見たこともないハツラツとした様子でテンション高めに話をしてくれました。屋久島でのスクーリングは大変素晴らしい体験となったようです。
久しぶりに私も主人も○○のハツラツとした様子が見られて嬉しかったです。
いろいろとご準備いただき、ありがとうございました! 来年のスクーリングも楽しみです。これからも引き続きよろしくお願いいたします。
本当にうれしい保護者様からのメッセージでした。
「屋久島スクーリング、いいかも」と興味をお持ちいただいた方! 溝の口キャンパスでは個別相談や学校説明会を開催しておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
ホームページ内から、もしくはお電話でご予約いただけます。
※換気や消毒等の感染対策は徹底して行っておりますので、安心してご来校ください。
<おおぞら高等学院 溝の口キャンパス>
お電話:044-814-0157
溝の口キャンパスの細野です。
おおぞら高校では、通信制の単位習得条件であるスクーリングを鹿児島県の屋久島で行っています。
世界自然遺産に日本で初めて登録された魅惑の島ですので...
「一度行ってみたいと思っていました!」
「ウミガメが産卵に来る有名な浜があるんですよね?」
「屋久杉を近くで見てみたいです」
といった生徒・保護者様からの期待の声もたくさんいただく一方で...
「行きたいとは思うけど、行けるか心配」
「小学校から林間学校や修学旅行にほとんど参加できていないんですが...」
「学校に思うように足が運べなかった経験を持つ生徒もいる学校で、なぜわざわざ『屋久島』なのでしょうか?」
といったご質問も最近いただくことが多いのも事実です。
そこで今回は、そうした「楽しみではあるけれども、不安もある」といった皆様の声にズバリお答えしていきたいと思います。
まず、前提条件として、通信制高校において、スクーリングへの参加は必須となります。
日程や事前ガイダンスなど様々な配慮がなされたうえで、おおぞら高校でもスクーリングは実施していますが、必ずクリアしていただく必要があるものです。
では、なぜ登校不安を持つ生徒もいるであろう学校で「屋久島」をスクーリングの場所としているのでしょうか?
私はいつも「行くだけで感動できる島だからです!」「そういった生徒にこそ行ってほしくて、屋久島なんです」とお答えしています。
まずここで改めてご確認いただだきたいのは... そもそも日本の学校では小中高通じて、必ず「泊りを含んだ課外活動」が課されていますが、それはなぜでしょうか? ということです。
それは、居心地のいいご家庭を離れ、ご家族以外の人間・仲間と寝食を共にするといった経験が、大人になるまでに、また社会に出てから必ず必要になるという結論が出ているからなんです。
快適な日常生活から離れた空間で終日互いに向きあう時間を持つことになり、よそ行きの顔からはみ出たお互いの素の部分が垣間見えます。時には友だちとぶつかったり、周囲に合わせなければならないといった慣れないこと・やりたくないことに向きあうといった負荷も掛かりますが、普段の学校生活とはまた違った成長を期待することができます。こうした経験を通じて得られた力は、社会に出てから必要不可欠なものになっていきます。
例えば、就職活動においても、学生時代の成績はほぼ不問という企業は増えています。学力よりも、コミュニケーション能力や協調性、協働力(みんなで力を合わせて物事を成功へと繋げていく力)が重視されます。逆に言えば、いくら勉強ができても、そうした「人と交わる力」がなければ、自立した大人として現代社会でやっていくことは極めて困難になるかと思われます。社会に出てから一番重視されるそうした「力」を身につける機会は、コロナ禍のなか随分少なくなっていることはみなさんも実感されていることと思います。屋久島スクーリングは、その貴重な機会となるはずです。
もしスクーリングに参加されれば、感動や楽しい体験だけでなく、必ず思い通りにならないこと、我慢を求められる瞬間もあることと思います。ただそうした困難を乗り超えるからこそ生徒の成長があり、自立した大人として生き抜く力を身につけることができます。だから、おおぞら高校では、体調や対人関係などいろいろと悩んで苦しい思いをしてきた生徒にこそ、屋久島スクーリングに行ってほしいと考えます。最初は緊張の中始まるかと思いますが、最終日の夜には必ず「行ってよかった!」と思える様々な体験がみなさんを待っています。
そして、そうした体験・交流の舞台となるのが世界自然遺産である屋久島です。よく私は先ほど屋久島を「行くだけで感動できる島」と表現しましたが、みなさんには自然は自然でも圧倒的な自然の中に入っていただくことになります。「もののけ姫」のモデルにもなった原始の風景が残る森もあります。私は何度も引率で生徒とともにスクーリングに参加していますが、本当に心動かされると声が出なくなるものなんです。「すごい」とつぶやいた後、感極まった表情で屋久杉を無言で見上げる生徒を何名も目撃しています。帰宅されたお子様の顔つきの変化に驚かれて、キャンパスに喜びのご連絡をくださる保護者様は毎年たくさんいらっしゃいます。
最後に、先日初めて屋久島スクーリングに参加した生徒の保護者様からいただいたお手紙を紹介させていただきます。
いつもお世話になっております。屋久島スクーリングから〇〇が無事に帰宅いたしました。
スクーリングの準備は楽しみにしていたものの、初日は、他キャンパスの生徒に圧倒されたのか、久しぶりの同年代の大勢の人の中で人見知りを発動したのか... 空港の荷物検査後に「行ってらっしゃい!」とLINEをしたら、「早く帰りたい」と返事が返ってきたので、大丈夫かしら...?と心配しておりました。
しかし、3日目の野外活動ではたくさんの写真をLINEに送ってくれたので、楽しく過ごせているのかなと少し安心しました。
帰宅後は、他キャンパスのお友だちが何人もできたこと、最初はみんな人見知りしていたけど、最後は全員と話せるようになったこと、屋久島での楽しかった思い出や学習の感想、たくさん買ってきてくれたお土産の披露など、ここ最近見たこともないハツラツとした様子でテンション高めに話をしてくれました。屋久島でのスクーリングは大変素晴らしい体験となったようです。
久しぶりに私も主人も○○のハツラツとした様子が見られて嬉しかったです。
いろいろとご準備いただき、ありがとうございました! 来年のスクーリングも楽しみです。これからも引き続きよろしくお願いいたします。
本当にうれしい保護者様からのメッセージでした。
「屋久島スクーリング、いいかも」と興味をお持ちいただいた方! 溝の口キャンパスでは個別相談や学校説明会を開催しておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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※換気や消毒等の感染対策は徹底して行っておりますので、安心してご来校ください。
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