愛知県名古屋キャンパスキャンパスブログ

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こんにちは、名古屋キャンパスの齊藤です。名古屋キャンパスで行っているオリジナル授業で、愛知県弁護士会から4人の弁護士にお越しいただき、「模擬裁判」の特別授業を行っていただきました。

この「模擬裁判」の目的は、生徒が「弁護人」「検察官」「裁判官」などの体験をしながら、証言や証拠品などをもとに「いろいろな可能性を考える力を身に付ける」ことです。

DVDで事件の概要を把握し、シナリオをチェックしてから実際の法廷と同じ配置の席に座って「模擬裁判」を行いました。裁判後は、グループにわかれて判決をどうするか話し合いました。

話すのが苦手という生徒が熱心に発言したり、思いもよらない視点から分析をしたりと、多くの生徒が新たな一面を見せてくれました。

生徒達からは「判決を下すのは難しい、責任の重さを感じた」「いろいろな角度から考える練習になった」などの感想が出ています。弁護士の方からも「意外なところに着目して考えられたりしているのが素晴らしいですね」というコメントを戴きました。改めて責任の重さを考えさせられたり、物事を様々な角度から検証する練習になったりという良い機会になったのではないでしょうか。

このような体験を通して、これからも柔軟なものの見方ができるようになれたらいいですね。「模擬裁判」の様子です。