愛知県名古屋キャンパスキャンパスブログ ブログ 2019.11.25 【子ども・福祉コース】介護に関する講義と実習　KTCおおぞら高等学院の生徒が重度訪問介護従業者養成研修に参加しました。

KTCおおぞら高等学院では「なりたい大人になるため」にキャンパス内外で様々な取り組みをしています。中でもみらい学科™である子ども・福祉コースでは介護、福祉講座の一環として、重度訪問介護従業者養成研修に参加しました。当日は職員の方々に笑顔で迎えていただき、生徒たちの緊張が一気にほぐれました。管理者の方から会社や施設のことを説明していただいた後に、重度訪問従業者養成研修がありました。その中では、仕事として介護にかかわるだけでなく、ボランティアとして地域福祉にかかわれたり、家族の介護のために学べたりと幅広い活躍ができることを教えていただきました。
生徒たちは、基礎的な介護技術や緊急時の対応及び危険防止に関する講義を受けた後、車椅子を使った外出時の実習や実際に肢体不自由な方への食事の提供を見せていただき、研修生同士での実習を行いました。
利用者の方から、食事一つにしても食べやすい形に食材をカットしたり、口まで運んでもらわなければならなかったりと介護の大切さを教えていただきました。その介護の中でも人それぞれ個性があるため「食べることが苦手でもしっかりと触感を味わいたい」や「味が濃いものが好き」「話すことはできないけれども誰かと一緒に食べたい」利用者の方一人ひとりに合わせることで信頼関係を築くきっかけになると学ぶことができました。
研修に参加した生徒からは「私は今まで【介護】はお手伝いをするというものだとばかり思っていたので、家族が利用者の方にするのが【お世話】、介護者がするのは【利用者のことを考えての行動】という言葉を実感することができました。」という感想を聞くことができました。
名古屋キャンパスでは、みらい学科™「子ども・福祉コース」を開講しています。
KTCおおぞらであなたも「なりたい大人になるため」に可能性を広げていきませんか？ 個別相談は随時行っています。一度見学に来てもらえれば、雰囲気がよくわかると思います。ぜひ来てみてくださいね。