愛知県名古屋キャンパスキャンパスブログ ブログ 2021.10.25 みらいの架け橋レッスン®「声優」 ~その言葉あなたならどうやって伝えますか?~
https://www.ktc-school.com/reserve/?kubun=2&event=001&campus=3131/reserve/?kubun=3&event=002&campus=31こんにちは。名古屋キャンパスです。名古屋キャンパスのみらいの架け橋レッスン®の一つである「声優」の紹介です。今年度は夏休み前に腹式呼吸や鼻濁音、無声音といった基礎基本を中心に活動していきました。そして夏休み明けからは表現方法を中心に活動を取り組んでいます。
講師からこんな文が出されました。
「今日は雨が降っている」
皆さんはこの文をどうやって読みますか?
何を伝えたいかでこの文の間の取り方、強調する部分が変化します。今日という「いつ」を伝えたいのか、雨という「もの」を伝えたいか、降っているという「状態」を伝えたいのか。どれに重きを置くかで伝え方も大きく変わることを生徒も実感しました。実際にニュース原稿を読んでみる練習を行いました。やってみると伝えたい部分の間を取ることに苦戦しました。自分で間を取っているつもりでも思っている以上に間を取れていないことに気づきました。改めて聞いている人に何を伝えたいかで間の取り方、強調する部分の違いを実感したようでした。
また同じ文章を喜怒哀楽それぞれの感情を三段階に分けて読むことも行いました。声優だと演じるキャラクターが嬉しいのであれば、その嬉しい感情に合わせてセリフを言わないとキャラクターとの感情が合いません。今回同じ文章を喜怒哀楽四つの感情からどの感情で読むのかを決めて文章を読む練習をしました。喜怒哀楽を使い分けるポイントとして自分の喜怒哀楽を見直すことです。生徒も自分がどんな時が楽しいかその状況を考えて、その気持ちで文章を読むことをしました。生徒一人ひとり自分の感情を考え、同じ文章でも生徒の分だけ表現も異なりました。どれだけ自分の個性を生かしていけるのか、それを知るきっかけになった内容でした。
声優のレッスンを通して、声優に必要な力はどんなものか体験しています。ただ今回の声優のレッスンで行っている相手に伝えるための工夫は声優に限らず、日常でもとても大切な要素になります。みらいの架け橋レッスン®では日常で大切になることが自然と体験できたり、新たな気づきの場面になったりします。人は経験を通して学んでいきます。まずやってみようとする始めの一歩をふみだす皆さんをコーチ一同応援しています。
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