新潟県新潟キャンパスキャンパスブログ ブログ 2019.09.12 新しい環境でも「居場所」や「友達」ができるのは・・・「好き」なことができる場があるから？！

みなさん、こんにちは。9月も約半分が過ぎようとしていますが、例年この時期くらいから高校生の「転入学について」相談が増えます。「夏休み明けから学校をお休みしていて・・・」という相談も多いですが、多くの方が夏休み前からの不安な気持ちが整理できていなかったりするようですね。「今まではずっと我慢をしていて、周りの人に相談できたのは最近・・・」という方も多いです。学校を休みはじめると、「理由」を周りの人たちは探そうとしますが、なかなか本人でないとわからないこと＝感覚的なものが大きいようですね。周りの人には理解されにくいことかもしれませんが、実際にKTCに相談に来られる方や最近転入学をしてきた生徒の話を聞くと、「学校の雰囲気」って本人にとってはかなり大切なことのようです。では、自分に合う「学校の雰囲気」ってどんな風に決まるのか？外側からみたら人それぞれでしょうが、共通しているのは「自分が尊重されている」と感じられるかどうかだと思います。KTCでは、夏休み明け以降に転校してスタートする生徒も多いですが、どうやって「居場所」や「友達」ができていくのか・・・毎日午後に実施している「みらいの架け橋レッスン®」を例に見ていきましょう。

様々な分野を自由に体験しながら、自分の将来を考えていける「みらいの架け橋レッスン®」ですが、共通の趣味を通して自然と友達ができるという授業でもあります。強制参加ではなく、自分の「好き」とか「興味」に応じて自由に選択できます。「スポーツ」「コンピューター（ゲーム）」「ものづくり」「各種専門分野」などなど、幅広い分野を少人数で体験できるので、あまり無理をしなくても普段から一緒にいることのできる仲間ができます。夏休み明け以降は転校生が増える時期ですが、転校生も気軽に参加できるので早いうちから「居場所」や「友達作り」に役立っています（でも、強制参加ではないので、慣れるまではマイコーチ™とのやりとりだけでもOKですよ）。

「ネイルレッスン」も新潟キャンパスの人気科目の一つです。やったことがなくても、ネイリストの小野コーチが優しく教えてくれるので、転校したてで初参加の生徒も「楽しかった・・・(笑)」と次への登校が楽しみになった様子でした。普通の学校だと「勉強」とか「部活」とか頑張っていても認められることは限られてしまいますが、KTCの場合は趣味的なことでも好きなことを尊重してもらえます（普通の勉強や大学進学のための勉強も、もちろんやりますが）。誰もが自分の「好き」を認めてもらえる雰囲気だからこそ、生徒一人一人がほかの人のことも尊重できるのかもしれませんね。

近年、転校について相談に来られる方の多くが、周りの言うことに対してとても「素直」だと思います。それはいいことではありますが、人によっては自分が苦しくなっている原因になることも・・・。そんなときは、ちょっと今までと違う「空気」を味わってみると、自分がどうすればいいのかが見えてくるかもしれませんね。今の時点で「何が自分にとっていいのかよくわからない」という方は、自分の「好き」を集めて「なりたい大人」になっていくKTCの雰囲気に一度でも触れてみませんか？

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