新潟県新潟キャンパスキャンパスブログ

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受賞した生徒とマイコーチ

みなさん、こんにちは。
今回は、自分の好きなものを具体的に表現し、カタチにした生徒をご紹介します。小説を書くことが好きな生徒が「にいがた市民文学」に応募。応募作品393点の中から、見事「佳作」に入賞しました! 是非、市販されている「にいがた市民文学 第26号」内の「そらのかなた 序章」をご覧ください。
それでは、受賞した生徒のインタビューです。受賞した生徒のインタビューの様子Q:にいがた市民文学、入賞おめでとう!
A:昨年も入賞していたので、プレッシャーは少しありました。大学受験も本格的に動き出す時期だったけど、書いている時はすらすらペンが進んだし、結果佳作入賞できて、本当に嬉しかったです。
Q:昨年は苦労していた様子もあったけど、今年はなぜ書きやすかったのですか?
A:年齢差のある友情を描いてみることに挑戦したんですけど、登場人物の性格や情景描写を考えるときに、自分の過去を振り返りながら書いたんです。これが、一番書きやすかった理由ですね。完成した作品を読み返すと、自分の人生が反映されているなって。今まで、いろいろな経験をしてきたけど、自分が前を向けている証拠になった、すごく思い出に残る作品になりました。
Q:自分が前を向けている、すごく良い言葉ですね! でも、小説を書き始めたきっかけは何でしたか?
A:おおぞらに入学する前は、家にいる時間が多くて。何かしていたいと思って、書き始めたのが小説です。結末まで書き上げられたものは少なかったけど、友人に読んでもらって「面白いね」と言われたのが、とても嬉しくて。自分の中にあったモヤモヤした思いを伝えることができず、小説を通して自分の感情を表現していたのだと思います。おおぞらに入ってからは、マイコーチ®に読んでもらって、もっと書きたいと思えるようになりました。
Q:マイコーチ®は、どんな存在?
A:授業やみらいの架け橋レッスン®でたくさん話を聞いてもらい、アドバイスをしてくれました。英文学を研究していたことを知って、日本文学だけでなく、英文学にも興味を持つきっかけになった人です。にいがた市民文学を勧めてくれたのも、マイコーチ®。進路も文学部は決まっていたけど、英文学を選択したのはマイコーチ®の影響ですかね。マイコーチ®がいてくれて、本当に良かったです!
Q:おおぞらに入学して良かったことは?
A:入学したことで、自分自身の考え方が変わってきている、前向きになれたことです。具体的には、みらいの架け橋レッスン®の「文学批評入門」に定期的に出た影響が大きいですね。それまでは、本を読んでも「感想」で終わることが多かったけど、「分析する」というスキルを新たに得ることができました。作品をつくるうえでの手法はもちろん、表現の幅が増えたような気がします。
Q:最後にどんな大人になりたいですか?
A:前は「優しい大人」になりたいと思っていたけど、その優しさは他者に対しての優しさでした。でも、今は「自分に向き合える大人」になりたいと思っています。自分のことを大切にしたい、それが小説を書くことで満たされてきていると感じます。

おおぞらでは、好きを増やし、つなげ、カタチにしていきます。そのために、様々な体験・経験の機会を設けています。詳細を知りたい方は、学校説明会や学校見学・個別相談をご活用ください。

【中学生対象】
●学校説明会
12/16(土)・12/23(土) 各日12:30~13:50
※「体験入学 予約」ボタンからご予約ください。
●学校見学・個別相談
新潟キャンパスでの見学・相談、オンラインでの相談、土日を含めご希望の日時でご予約いただけます。
※「学校見学・個別相談 予約」ボタンからご予約ください。