兵庫県西宮キャンパスキャンパスブログ ブログ 2022.11.14 ～あか、しろ、きいろ～　手話でチューリップを歌ってみました！

みなさん、こんにちは。おおぞら高校 西宮キャンパスです。
小春日和の良いお天気が続きます。みなさんいかがお過ごしですか？ 暑さから解放されたこの時期は、食欲が増すと同時に眠りも深くなります。これは私事ですが、ついつい食べ過ぎたり二度寝の誘惑に勝てなかったりします。そして季節の変わり目は、過ごしやすくなる一方で体調も崩しやすい時期でもあります。お肌の乾燥対策や水分補給をしっかりしていただき、元気にお過ごしください。

さて今回は、子ども・福祉コースをご紹介します。
写真の二人は何をしているか、わかりますか？ 実は「手話」をしているところです。
（※撮影時のみマスクを外しています）
手話は、視聴覚言語です。漢字や英単語のようにたくさんの手話単語がある上、手だけでなく指や表情も交えて表現します。ですから"覚える"が優先してしまうととても難しく感じてしまいます。
生徒にも手話のイメージを聞いてみると「前々からやってみたかったけど、難しそうで覚えられるかな。」「手話ってそもそも、どっちの手を使ったらいいですか？」など、不安そうな意見や質問ばかりでした。
そこで手話を"覚える"ではなく"楽しむ"授業にするために、まずは「花と色」にテーマを絞り、「チューリップ」の歌を歌えるように練習をしてみました。すると、「手話単語にも（語源や由来があるので）意味を知ると"なるほど"って思います！」「リズムに合わせるので楽しいです！」と話してくれました。そして1曲歌えるようになった達成感からか「コロナ禍なので手話で会話する、今の世の中にあっていますね」とまで。

写真の二人の「花」は、いかがでしょう？ 曲に合わせて二つのチューリップが咲きました。次回の手話講座は、今日の「花」という手話単語を軸にして「世界に一つだけの花」を歌えるように練習したいと考えています。

あなたのなりたい大人は、どんな大人ですか？ まずは思い切って始めてみることから。もしも今の高校生活に悩んでいたり、迷っている人がいたら、一度、西宮キャンパスの様子を見に来ませんか？ まずは、気軽にお問い合わせください。

※西宮キャンパスでは、定期的な換気、アルコール消毒・検温、空気清浄機の設置など、できる限りの感染症対策を行っております。