岡山県岡山キャンパスキャンパスブログ ブログ 2024.08.22 【救命救急】もしもが起きてしまったときのために！　～コーチ研修の様子～

こんにちは、岡山キャンパスの日野です。
もうすぐ後期の授業が始まりますが、みなさんは夏休みをどのように過ごしましたか？
コーチは夏休みの期間を使って様々な研修や準備をしています。
今回のブログでは、消防署の方に来ていただいて救命救急研修を受けたので、その様子をお伝えします。

心臓が止まってから10分間何もしないと、救命のチャンスは10％以下に減少します。そして、救急車を呼んで現場に到着するまでに要する時間は、全国平均で約10分だそうです。つまり、その10分間でどんな応急手当をするかががとても重要になってきます。

今回の研修では、心肺蘇生の方法について流れを確認したのち、胸骨圧迫、人工呼吸、AEDの使い方を参加したコーチ全員がキットを使って練習しました。その中で、周りの人に協力を求めるときは119番通報する人とAEDを持参する人を指名すること、胸骨圧迫は傷病者の身体と自分の腕が垂直になるようにして行うことなど、注意してほしい点も教えていただきました。それらを踏まえて、もしものときを想定し、全力で取り組みました！

他にも警察署の方に来ていただいて、不審者が侵入してきたときを想定した防犯セキュリティ研修も行いました。

「もしものとき」がないのが一番ですが、もしも起きてしまったときに、適切な対応が出来るように、コーチはさまざまな研修を受けています。みなさんが登校に不安を感じないように日々努めていますので、後期も安心して学校生活を楽しみましょう！ みなさんにお会いできるのを楽しみにしています。