愛知県岡崎キャンパスキャンパスブログ

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こんにちは、岡崎キャンパスの鈴木です。一年で最も寒い季節を迎えていますが、健康第一で元気にこの1月を乗り切りましょう!
愛知県に緊急事態宣言が発出されたことを受け、生徒の安全のために岡崎キャンパスでは現在全ての授業をオンラインで行っています。そのため、今週キャンパスで実施する予定だったみらいの架け橋レッスン®(選択授業)「クッキング」も、緊急事態宣言が解除され、生徒が安全に登校できる日まで少しの間お預けとなりました。

1月最初に作る予定だったメニューは、フランスの伝統的な焼き菓子「ガレット・デ・ロワ(王様のガレット)」です。本来であれば、イエス・キリストが神の子として見いだされたエピファニー(公現祭)の1月6日に食べるものとされていますが、現在では1月であればいつでも楽しめるお菓子として知られています。

アーモンドクリームがたっぷり詰まったパイの美味しさもさることながら、実はこの「ガレット・デ・ロワ」にはもう一つの楽しみがあります。パイの中には一つだけフェーヴという小さな陶器の人形が隠されており、それをみごと引き当てた人は王様(女王様)として王冠をかぶることができ、その日一日祝福を受けられます。生徒たちにこの話をすると「2021年の運試しだね!」とかなり盛り上がっていました。王様(女王様)の王冠も作り、準備は万端でしたが、緊急事態宣言の発出により急遽延期になってしまい、生徒たちは非常に残念がっていました。

季節のお菓子のため2月以降に延期するのは少し気が引けたのですが、生徒たちからの熱い要望もあり、キャンパスへの登校が再開されてから改めて作ることにしました。少し遅めの2021年の運試しにはなりますが、生徒たちの明るい笑顔と「美味しい!」の声を少し先の楽しみとして取っておき、また会える日まで感染対策を徹底して元気に日々を過ごしたいと思います。