愛知県岡崎キャンパスキャンパスブログ ブログ 2023.02.27 【子ども・福祉コース】福祉調理実習で「相手のことを考える」力を身につける

こんにちは、岡崎キャンパスの太田です。
今回は、子ども・福祉コースで行った福祉調理実習の授業について紹介したいと思います。

岡崎キャンパスの子ども・福祉コースの授業では、保育講座・福祉講座のオンライン授業に加え、キャンパスオリジナル授業をしています。今回は、生徒から福祉を食の面から学びたいという声が上がったので「福祉調理実習」を行いました。

今回の調理実習では、計画から調理まで全て生徒のオリジナルで考えていきました。計画の段階では、高齢者の方はどのようなことに気をつけて食事をしているのか、調理をするときに気をつけることは何か、どんな食材を使った方がいいのかなど、高齢者の方の食事を取り巻く環境面からどんなものを作っていくのか計画をしました。

バレンタインデーも近かったことから、高齢者の方でも安全においしく食べることができる「ソフトクッキー」と「スムージー」を作ることに決め、調理をしました。

調理の段階では、学年を超えて協力をして共同作業をする姿が見られました。また、どうしたらおいしくできるかを考えながら、工夫をして調理を進めることができました。

完成後は、高齢者の方ではなくコーチに試食をしてもらいましたが、喜んでもらうことができ、生徒も嬉しそうでした。今回の福祉調理実習では、計画の段階から子ども・福祉の授業を通しての目標である「相手のことを考える」ということが自然にでき、普段の授業での成長を感じることができました。

おおぞらには、今回紹介した子ども・福祉コースのような専門コースで自分の好きな専門分野を学ぶことができます。専門的な知識や技術、資格を高校生の間に身につけることができ、なりたい大人に近づくことができます。そして、知識や技術だけでなく、働くうえで必要な考えや相手のことを一番に考えられるコミュニケーションスキルを身につけることができます。

専門コースを体験できる体験授業も行っております。少しでも興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

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