埼玉県大宮キャンパスキャンパスブログ

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みなさん、こんにちは! 残暑、と言うと夏の暑さがまだ残っているということですが、それを疑いたくなってしまうほど猛暑日が続いてきた今年の暑さも、やっと少し落ち着いてきた感じがみられる今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか。そもそも、「残暑」という言葉は立秋を過ぎたら使われるため、今年は8月7日以降ずっと残暑、ということになります。夏真っ盛りのイメージがあるお盆休みでさえ、実はすでに暦の上では秋。お盆も残暑です。

さて、そんな残暑真っただ中、今回のみらいの架け橋レッスン®では、五感を使って体験しながら、デザインやものづくりへと繋がる進路選択ができるよう、早稲田国際ビジネスカレッジの先生をキャンパスにお招きして「藍染め体験」を実施しました!

詳しい作業工程の説明は今回はしませんが、まず驚いたのが美しい青系の発色である「藍色」のはずなのに、染めるための染料の入ったペットボトルの中の液体が緑っぽい黄色だったこと。そして、そのにおい! この色とにおいの液体から、本当にあの藍染めができるのか...? と不安になりながらも、生徒たちは先生の話を真剣に聞き、思い思いの縛り方で生地を割りばしに結わえ、空気に触れた時の化学変化による発色や変化を感じながら体験を楽しんでいました。五感をフルに使い、楽しみながら真剣に取り組む姿は、見ている我々もつい一緒に夢中になってしまう程でした!

しかし、染色後洗い流して生地を広げるまで仕上がりがどうなるかがわからないのが「藍染め」です。みんなドキドキしながら輪ゴムと割りばしを外し... 想像とは全く違う仕上がりに一喜一憂する生徒たち。中には期待通りに仕上がった! という猛者もいましたが、きっとみんな、"真剣な取り組みや工夫が、後に思いもしない形で花開く"ということを、身近な例から体験することができたと思います。生徒の作った藍染め
どんな経験も、体験も、それをどう受け取り、そこからどう学ぶかが重要です。今回の体験は、単なるものづくりの達成感では終わらず、きっと今後の人生の様々な局面で、未知なるものへ挑戦する一歩を踏み出す助けになってくれると思います!

KTCおおぞらでは、授業者と生徒たちが一緒になって作り上げていく、なりたい大人になるための授業を実践しています。ただ聞くだけの授業や遊び・体験で終わらせない。そんなみらいへの架け橋となるような授業を、私たちと一緒に作っていきませんか? みなさんのお問い合わせをお待ちしています。


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