埼玉県大宮キャンパスキャンパスブログ ブログ 2021.02.25 強運は自分で作る!? ~主体性が学びを深くするということ~
https://www.ktc-school.com/reserve/?kubun=2&event=001&campus=1515/reserve/?kubun=3&event=002&campus=15あなたの身の回りで、こんなシーン見たことありませんか?
Aさん「今年の花粉症は特にひどい! なんか毎年ひどくなってない?」
Bさん「そぉ? 私は今年そこまでひどくないな... そうそう、私ってラッキーだから、自分の体質にぴったり合う薬が見つかったの! あとね、この"のど飴"、鼻も喉もすっきりするのに味もすごく美味しくって...」
こんにちは。KTCおおぞら 大宮キャンパスです。突然ですが、みなさんは運が良い方ですか? それともあんまりツイてない方? そしてみなさんの周りに、なんだかいつもすごく運がいい人はいませんか? でも実はこの運の"良さ、悪さ"は、自分自身でコントロールできると言ったらどうでしょう? 信じられますか? もちろん、100%自分でコントロールすることはできません。しかし、ある"考え方"と"行動"を習慣にすることで、ある程度コントロールが可能になります。今回はそれを実感してもらいたくて、年度末に行われる単位認定試験の前に大宮キャンパスの1年次生に"とある参加型授業"を実践してもらいました!
何をしたかというと...
「単位認定試験直前! 一人一問(以上)試験問題を考えてお互いに解いてみよう!」という授業です。
生徒が試験問題を考えるのと運の良し悪し、何の関係が? という疑問は後でお答えするとして、生徒たちの反応は?
オンライン授業のおかげで、グーグルフォームというツールを使うと簡単に生徒たちの自作問題を回収できるようになった今年度。それぞれの端末を駆使した生徒たちから続々と面白い問題がコーチのもとに集まってきました。もちろん、ただ問題を送信させただけではありません。
出題時には必ず「その問題を解くことによって何が学べるのか、その問題を出した意図や目的を書き加えること!」という条件を付けました。
出題者がどんな意図でどうやって問題を考え、作成するのか。また差し迫る試験に向けて自分たちが身に着けておくべき力や知識とは。出題者・解答者双方の立場に立って考えることで視野が広がり、より深い学びを得ることができるのです。
オンラインのため細かな表情や動きは見られませんでしたが、生徒たちがキラキラした目で教科書を見つめ、時にネット検索を使いながら問題を作っている姿が容易に想像ができるほど、ワクワクするような面白い問題がたくさん集まりました!さて、冒頭で触れた強運のお話についてです。正直なところ、AさんもBさんも花粉症の本来のひどさはそれほど変わりません。違うのは普段の"思考"と"行動"。
<喉元過ぎれば熱さを忘れる>ということわざそのままに、去年の花粉シーズンが終わってから何も策を打たず、春の訪れと同時に心の中で「きっと今年もひどい花粉症に悩まされるんだろうな」と思うだけのAさんは、去年のことなんてあまり覚えていません。直前になって慌てだし、準備が間に合わないため「ほら、やっぱり辛い」となります。そしてそのネガティヴ思考は「今年の花粉症はいつもよりひどい」という答えを導き出します。
それに対し、シーズン到来前からコンビニや薬局へ訪れる度にほんの数秒だけ、のど飴や対策グッズ、抗アレルギー薬などをチェックし、準備をしていたBさんは、準備万端で花粉を迎え撃つことができたため「今年はそんなに辛くない、ラッキー!」と思うことができ、しかもそのポジティブなイメージから、今後もちょっとした機会に新商品や新情報を目ざとく見つけて「またいいもの見つけちゃった! 私って本当にラッキー!」という明るい"みらい"が待っている、というわけです。
試験前、具体的なビジョンを持たずになんとなく過ごす人と出題者の意図や目的までイメージして思考を廻らした人、今回の試験結果にどんな影響が出たかは、きっと想像に難くないと思います。そう、強運な人は、そんなちょっとした意識と行動の積み重ねの上に"作られて"いるのです。
みなさんは、今何か悩みや困っていることはありますか? もしよければ、私たちとその悩みをシェアしてみませんか? "ツイてる"みなさんを作りあげ、みなさんの望む"みらい"に向けての道筋を一緒に作るお手伝いができるかもしれません。下記よりお気軽にお問い合わせください。