埼玉県大宮キャンパスキャンパスブログ

https://www.ktc-school.com/reserve/?kubun=2&event=001&campus=1515/reserve/?kubun=3&event=002&campus=15
みなさん、こんにちは。3月も半ばを過ぎ、多くの学校で卒業式が行われていると思いますが、おおぞら高校 大宮キャンパスでも令和5年度後期卒業式が挙行されました。令和5年度後期卒業式中学卒業後に新入生としておおぞらに入学した生徒、全日制高校から転入生として様々な時期におおぞらに入学した生徒、それぞれ入学時の状況や思いは違っても、一人ひとりにとっての「なりたい大人になるための学校®。」だったこと、そして一歩でも二歩でもそれぞれのなりたい大人に近づいていることを感じました。
今回のブログでは、卒業生代表として理事長賞を受賞した武笠さんと卒業生代表あいさつ(答辞)をした、新井さんのスピーチを一部抜粋してご紹介します。
<武笠さん>
「...思い返すと長いようで短い、人生で最も鮮やかな3年間でした。この3年間でそれまでの人生を取り戻してなお、おつりがくるような気がしています...(略)...私は、自分を変えたいと思い、その大きなチャンスととらえ(おおぞら高校へ入学するという)最初の一歩を踏み出しました...(略)...(みらいの架け橋レッスン®やプログラミングコースでの活動、学院祭実行委員会など様々な経験を経て)そんな最高の経験の元、今ここに立っています。決して何物にも代えられない経験、特に多様な価値観との出会いを経て、なりたい大人という答えのない問いへの、私なりの答えが確かに自分のなかにあるのを感じます。それは、何事にも挑戦し、自分と異なる考えを受け入れ、客観的にものをみられる大人です!...(略)。」

<新井さん>
「...私は、中学自体に傷ついた心と体を治し、元気な自分になるためにこの高校を選びました。スクーリングで屋久島にいける楽しみと海外留学ができるという希望をもって入学しました...(略※コロナ禍で1年次はどちらも制限のため叶わなかったけれども、2年次にはバンクーバーに留学できたこと、そして屋久島でのスクーリングにも参加できたことを踏まえて)...この学校に来てよかったと思う大きな瞬間のひとつでした。コロナ禍のため、様々なことをあきらめてたくさん悔しい思いをしてきた私たちですが、3年次にはコロナの制限も緩和され、一般公開、食品の販売などコロナ禍前に近い形での学院祭の開催に加え、体育館を借りての体育祭といった、高校生らしい華やかな思いで作りもでき、過去の自分が想像していた以上に、高校生活を楽しむことができました。毎日のように放課後におしゃべりを(友だちやコーチと)していた時間も愛おしいものでした...(略)...こうして、この3年間で見出した私のなりたい大人像は、世界を平和に導いていけるような大人です...(略)...これからも3年間で得た経験をいかしながらこの先も自分を磨き続けていきたいです!」

いかがでしたでしょうか?
全文はご紹介できませんでしたが、それぞれ自分のことばで自分の思いをアウトプットしてくれました。二人はそれぞれ進学し、今後も自分たちのなりたい大人を目指していくと思います。

4月から受験生になる中学2年生のみなさんは、3年後にどんな気持ちでいたいですか? 高校を続けるかどうか迷っている方も、高校卒業のときにどんな自分になっていたいですか? おおぞら高校だから、経験できること、そしてその経験をもとに感じられることがあると思います。
今回のブログをご覧になって、「自分もできるかもしれない...」と思った方は、大宮キャンパスに一度来てみてください。きっと、気持ちだけでも何かが変わると思いますよ。

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