佐賀県佐賀キャンパスキャンパスブログ ブログ 2024.09.12 自分で考え、解決する力を育む　～地域社会活動・フードバンクさが～

みなさん、こんにちは。
佐賀キャンパスは「地域社会」とのつながりを大切にしています。
地域社会の課題に積極的に取り組まれている魅力ある方と一緒に活動をすることで、佐賀キャンパスのおおぞら生は「自ら考え、解決する力」を育んできました。
先日、鳥栖市で「フードバンクさが」の方が毎年行っている活動に参加をしました。
サッカー観戦をする方が、家庭で余っている食材を持ってきてくれます。その食材を預かり、仕分けするボランティアを行いました。「ご協力ありがとうございます！」感謝の気持ちを込めて取り組みました。
日本はいつ、どこでも食材が手に入りやすいと思います。その中で、食べ物に困っている人がいる現実を知ることで、リアルな社会を学んでいます。キャンパスで学ぶことはもちろん、地域を支える方の「声」を聴くことでその課題をどのように対応していくのかといった「考える」力を身につけています。
佐賀キャンパスは継続してボランティア活動しています。活動の経験を進路の際に「考える」力から「解決する」力へと成長するように挑戦し続けています。
ボランティアに参加した生徒が「フードバンクさが」さんの活動を続けてきたことで、佐賀の課題についてリアルに知ることができました。最初は驚くこともありましたが、活動を通じて、私も地元の課題に取り組んで解決する提案ができる大人になりたいと話してくれました。

地域社会の活動はおおぞら生の「ひとづくり」を育む素敵な機会となっています。継続することで、地域社会とおおぞら高校とのつながりはより深まっていくことは間違いありません。将来、おおぞら生が佐賀の地域に貢献していく姿を見ることがとても楽しみです！