大阪府堺キャンパスキャンパスブログ ブログ 2024.06.05 【子ども・福祉コース】障がい・老化体験で発見！

みなさん、こんにちは。
暦の上では夏となりましたが、雨の日などまだまだ寒い日もありますので、ご自愛ください。

堺キャンパスの子ども・福祉コースでは、福祉系の授業の一環として手話や介護食などの知識を学ぶ時間を設けています。今日は、子ども・福祉コースの生徒が障がいの疑似体験にチャレンジする様子をお伝えします。

この日の授業内容は、目隠しや耳栓、おもりなどを使った障がいや老化の体験と体験者とどのようにコミュニケーションをとるか考えて介助の実践してみよう！ というものでした。目隠しとおもりをつけて視覚障がいのある高齢者役のコーチを目的地まで誘導したり、視覚障がい・聴覚障がいを体験しながら、伝言ゲームをしました。

写真は、目が見えない人がうまくご飯を食べられるようにするにはどのように説明したらよいか、これまでの授業で学んできたコミュニケーションのとり方を思い出しながら、真剣に考えている様子です。ごはんに見立てたスーパーボールを別のお皿に移し替える視覚障がい者役のコーチに「もう少し右です。もっと右」とどこにお皿があるのか説明できていました。

体験した生徒からは「体験したことで不自由さがよくわかった」「目が見えないのは一番怖かった」「周りの状況を教える立場の人は、目が見えない相手にケガをさせないように誘導することが難しかった」という感想を聞くことができました。ここでの発見をさらなる学びにつなげられるといいですね。

みなさんも私たちと一緒に学びの一歩を踏み出してみませんか？
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