宮城県仙台キャンパスキャンパスブログ ブログ 2022.12.13 コーチングで目標達成へ　～みらいノート®から生まれる「対話」を大切に～

写真撮影時のみ特別にマスクを外しています

仙台駅西口より徒歩4分の仙台キャンパスです。いつもブログを見てくださっている皆さん、ありがとうございます。

仙台キャンパスのマイコーチ®が行う「おおぞら」のコーチングについてお伝えいたします。
コーチングというのは自発的行動を促進するコミュニケーションのことです。私たちは生徒の気づきを引き出し、承認し、目標達成へ導いていくことになります。おおぞら高校では、コーチも生徒も「みらいノート®」を活用し、「好きなことリスト」や「みらいダイアリー」に好きなことを記して共有しています。みらいノートへ記す内容は、どんな些細なことでも良く、その時に気になったものを積み重ねていくことに意味があります。ということで生徒は、旅行へ行った際に撮った景色や感動した風景、おいしかった物や自作の料理、スイーツなど、気になったらどんなことでも書く、写真を貼るなどして沢山の「好き」を集めています。生徒のノートを覗いてみると、その生徒の趣味嗜好、ときめくポイントが見えてきます。生徒が写真を撮るということは、その瞬間に「すてき、好き、残しておきたい」という内発的動機づけがあるからだと考えると、コーチが導くためのポイントが、そこに隠されていることがわかります。作成したみらいノートを見て「あなたはキラキラ光るもの、カラフルなもの、スイーツ、芋、が好きだね！ パティシエやスイーツの商品開発の仕事とか向いてそう！」など、好きなものを繋げて進路を意識できるよう、肯定的な意図を考えた上で声掛けをしています。「これについて、もっと詳しく調べてみたら？ 調べた結果をまた書いて教えてね」など、生徒が自主的・主体的に動きたくなるような対話も意識して行います。「好きなこと」は「生きがい」の一つです。生徒自身がその「好きなこと」に気づいていないこともあるので、みらいノートは、共有することによってそのことに気づくことができる、引き出す、そして自ずと進路を見つけていけるよう導くツールになります。コーチングは、生徒のことを知ることから始まります。生徒とみらいノートを共有することで、多様性に触れ、柔軟な考え方で接することができるようになりました。生徒のモチベーションを維持し、いつもそばで応援していられるような存在でいたいと思います。みらいノートは生徒だけでなく、コーチも活用しています。みらいノートに記す習慣を身につけることで、私生活でも教育的視点で物事を見るようになりました。特に学力の3要素の一つになっている思考力・判断力・表現力は強く意識し、そのことに関連付けて声掛けやコメントをするようになりました。私たちは、生徒が何を書くか... ではなく、みらいノートを活用してどのようにコーチングするかが大切と考えています。その為に、みらいノートの共有から生まれる「対話」が重要であり、最終的には、生徒が自主的・自発的になっていくことで、目標達成する力がついていってもらえたらと思います。おおぞら高校に入学したから得られる学びによって、生徒が、そのような力をいかせる大人になっていってもらえたらと思います。

ブログを見てくださっている皆さんの中に、通信制高校 サポート校という比較的自由な時間が持てる高校生活の中で、マイコーチと一緒に、自分の「好き」を見つけ、「好き」を追求し、自分らしい高校生活を過ごしてみたいと思っている方はいないでしょうか。もし、進路に迷っている方がいましたら、見学に来てみませんか。「おおぞら高校」にしかできない高校生活を見ることができます。興味のある方、下部の「学校見学・個別相談 予約」またはお電話にてお申し込みください。
※感染症対策として少人数、完全予約制での開催とさせていただきます。施設の消毒や換気、クリアパネルの設置など、十分な対策をとっておりますのでご安心ください。尚、ご来校の際はマスクの着用や手指消毒にご協力ください。

＜資料請求・学校見学・個別相談に関するお問合わせは＞
おおぞら高校 仙台キャンパス
宮城県仙台市青葉区中央4-2-27
TEL：022-745-8630