宮城県仙台キャンパスキャンパスブログ ブログ 2023.01.25 手話を通じて共生社会を実現する ~知識と経験がカタチになる全国手話検定試験~
https://www.ktc-school.com/reserve/?kubun=2&event=001&campus=99/reserve/?kubun=3&event=002&campus=9仙台駅西口より徒歩4分にある仙台キャンパスです。いつもブログを見てくださっている皆さん、ありがとうございます。
年末に全国手話検定試験の結果発表がありました。
仙台キャンパスで手話を勉強している生徒、そして今回はオンラインで「手話」を受講している他キャンパスの生徒も含め、おおぞら高校に在籍するたくさんの生徒が手話検定試験に挑戦しました。そして多くの生徒が合格証を手にしました。先日、合格者がオンラインで繋がり喜びを分かち合いました。
検定試験の目的は「手話の知識だけではなく、面接委員と手話で会話をすることにより、ろう者と手話でどの程度コミュニケーションできるのか」を評価認定することです。そして地域のろう者との交流に役立てていきます。
生徒は、手話を基礎から学び、手話でのコミュニケーションを通して技術を修得していきます。経験によって修得できるものなので、生徒同士で手話会話の機会が多くもてるよう授業展開しています。誰もが暮らしやすい社会「共生社会の実現」を担う若者に、手話を学ぶこと自体が共生社会の実現に貢献しているということを授業内で伝え続けています。
皆さんはデフリンピックをご存じですか? デフリンピックとは、デフ+オリンピックのこと。デフ(Deaf)とは、英語で「耳が聞こえない」という意味です。デフリンピックは国際的な「ろう者のためのオリンピック」です。なんと東京が2025年デフリンピックの開催地に正式決定しました。日本での開催は初めてのことです。手話を勉強中の生徒が2年後、デフリンピックのボランティア活動に参加できたら、とても素敵なことだと考えています。知識と経験が、合格証というカタチになり、それを社会の中でいかしていく、そんな生徒の成長を見守っていけることに喜びを感じています。
おおぞら高校は、資格取得をみらいに繋げていく、そんな環境が整っています。もし、進路に迷っている方がいましたら、見学に来てみませんか。「おおぞら」にしかできない高校生活を見ることができます。
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※感染症対策として少人数、完全予約制での開催とさせていただきます。施設の消毒や換気、クリアパネルの設置など、十分な対策をとっておりますのでご安心ください。尚、ご来校の際はマスクの着用や手指消毒にご協力ください。
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