宮城県仙台キャンパスキャンパスブログ

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みんなでチャレンジ「ダッチオーブン講座」

みなさん、こんにちは。「おおぞら高校 仙台キャンパス」です。いつもブログを見てくださりありがとうございます。

先日実施した「ダッチオーブン講座」についてご紹介します。
講座の目的は...
①火の熱さ、素材の焼けるにおい等、音、色、熱、におい、を感じながら、自分の「五感」を最大に使うこと。
②普段暮らしている街の近くで、「自然」を感じること。
③仲間と一緒に「協力」して成し遂げること。


おおぞら高校が大切している教育価値の一つに「センバス教育」があります。「センバス」とはラテン語の「SENSUS(感覚)」と「VIVUS(生活)」からとった造語ですが、人と人、人と自然がつながることで、人の、暮らしの、未来を希望に変えられるという思いが込められています。今回の「ダッチオーブン講座」には、生徒の大人にはない発想と真剣に向き合い本気で悩み取り組む中で、五感を最大限に使いながら仲間と一緒に過ごす時間による、非日常だからこそ得られる学びがありました。学年関係なくグループとなり、鉄鍋と同じ数の5班に分かれ何日も前から、献立を考え、前日にみんなで買い出しをして、準備万端な状態で当日を迎えました。その様子を見守るコーチは、何気ない後輩を気遣う先輩の自覚と思いにほっこりする瞬間があり、そんな生徒の真剣に取り組む姿に、コーチも最高の時間になることを確信して見守っていました。あとはみんなで思いっきり、ただ楽しむだけです。前日にイースト菌を使って小麦粉を練り、鉄鍋パンを作成するチームや前回参加した際に、もっと肉が食べたかったと、沢山の肉を準備する班、アウトドアの定番は「カレー」と鉄板料理を準備している班、贅沢な時間をとにかく楽しむことを目的に準備している班、オーソドックスこそが満足度一番と考える班、と様々で班ごとの個性がとても面白いです。
「これは、先輩にお願いしてやってもらおうよ」「僕も薪を割ってみたいから、お手本とコツを見せてください」「なんかできそうな気がしてきた」「親指に力を入れて、手首のスナップを使うと火熾しできるよ」「まあ、まずはやってみようよ」「火が強いよ!」「薪がなくなるよ!」「焦げないように、火から鍋をずらして!」
答えの無いものほど、結果が見えないワクワク感と工夫の甲斐があって、そのためのコミュニケーションは全てが輝いています。生徒は「アウトドアが好きだから」「好奇心を刺激されたから」「コーチから友だちができるって言われたので」「普段関りが少ない生徒とも関われる機会になるから」「料理も食べることも好きだから」色々な思いがあって参加したそうです。
生徒の感想です。
「また、参加したいです」「どの班のもおいしくできて良かったです」「仲間が増えました、嬉しいです」「この楽しさを後輩に教えてあげたいです」「まだまだですね、参加の度に学びがあります」「最高の時間が過ごせて幸せでした」「楽しかった、楽しかった、本当に楽しかった」
参加した生徒は、本当に頑張りました。一生懸命に取り組んだこと、本気になって考えたこと、それはきっと今後の人生にいきてくるものになります。高校生活が楽しいと、そこから人生に向けた成長や変化が得られるのかもしれません。悩んでいるのはもったいない。万が一、学校生活に悩んでいる人がいたら、「おおぞら高校」を見に来てみませんか? もしかしたら自分に合った高校生活が見つかるかもしれません。

ブログを見てくださっている方の中に、「おおぞら高校」で、自分らしい高校生活を過ごしてみたいと思っている方はいないでしょうか。まずは、実際の高校生活を見学に来てみませんか?興味のある方は、下部の「学校見学・個別相談 予約」またはお電話にてお申し込みください。

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