宮城県仙台キャンパスキャンパスブログ ブログ 2024.08.19 「好き」という気持ちだけでなく、学年を超えたつながりを深く感じた日
https://www.ktc-school.com/reserve/?kubun=2&event=001&campus=99/reserve/?kubun=3&event=002&campus=9みなさん、こんにちは。おおぞら高校 仙台キャンパスです。いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今回のブログは、先日仙台キャンパスで行われた「みらい発表会」についてご紹介いたします。「みらい発表会」とは、「みらいの架け橋レッスン®」や各コースで学んだことを生徒が主体となって、それぞれの方法で自己表現できる場となっています。
今回のテーマは、~空は君の色。~ スクールイベント実行委員会が何度も話し合いを行い決定したものです。1年生から3年生まで15名の実行委員会メンバーで、ポスター制作、ステージ準備、装飾、音響、出演者への呼びかけ等、生徒が主体となってそれぞれ良いものができるよう動いていました。一から作成していく中で上手にコミュニケーションがとれなかったり、時間が足りず、思い通りに進まなかったりと苦戦する姿も度々見受けられましたが、全生徒が自分の力を精一杯発揮し、発表会まで沢山の頑張りを見せてくれました。大きなイベントを成功させることは、楽しいことばかりではなく、苦しいことや悔しいこと、うまくいかずもどかしいこと、様々な感情を味わうことになります。そのような「経験」はすべて社会に出るための訓練になり、生徒たちにとって必要なことだと私たちマイコーチ®は考えます。
当日は、普段、音楽系のレッスンをしている生徒たちによるバンドや歌のステージ、ダンスレッスンをしている生徒によるダンスステージ、手話を学んでいる生徒たちによる手話ソングステージ、子ども・福祉コース生によるペープサート劇など、計11組の発表があり、とても華やかな空間になったと感じます。出演者として参加した生徒は、学んだことをアウトプットすることで、自身の成長を実感するだけでなく、新たな目標を見つけることができたようでした。実行委員のメンバーも、バタバタと忙しい中で、自分の担当だけでなく、周りを見ながら自ら行動するということを大切にしながら進め、最後には「最後までやり遂げることができてよかった」と達成感に満ちていました。
今回、みらい発表会に参加した生徒の感想を紹介します。
「実行委員として大変なこともありましたが、皆さんが楽しんでくれたようで、やってよかったなと思いました。」
「初めて参加しましたが、完成度が高くて感動しました。次も楽しみにしています。」
「次は私も実行委員会としてみんなを盛り上げたいです!」
「皆さんの頑張りが伝わった楽しい時間でした。」
実行委員会のメンバー、出演者、観客として参加した生徒とそれぞれが有意義な時間を過ごすことができたようですが、またそれは、私たちマイコーチも同じです。準備から本番まで、生徒の「好き」という気持ちだけでなく、学年を超えたつながりを深く感じ、生徒の成長を実感できました。次は年度末に予定している文化発表会です。生徒の更なる成長に乞うご期待ください。
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