宮城県仙台キャンパスキャンパスブログ ブログ 2025.02.17 熱い挑戦と冷静な戦略、おおぞら杯で真剣勝負の生徒たち
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こんにちは、仙台キャンパスです。いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今回は「おおぞら杯 みらいカップ プログラミング部門」について、ご紹介します。
おおぞら杯は、おおぞら高校のキャンパス生が自分の学びの成果を競い合います。この大会を通じて、生徒が自分の「好き」を見つけ、それを表現する機会を提供しています。また、参加することで自己成長につながり、仲間との交流を深めることも目的としています。そして、プログラミング部門には二つの競技があります。一つ目は、与えられた課題をクリアする際のロボットの正確性と俊敏性を競う「競技部門」。二つ目は、生徒がチームごとにテーマに基づいたプロジェクトを考え、取り組みを発表する「プレゼン部門」です。これら二つの得点を合計し、総合的に競い合います。
昨年末から予選がスタートして、今月は決勝大会です。競技部門では、予選通過を目指し、最後の最後までプログラムやロボットの調整を続けました。ミッションをクリアするたびに聞こえる歓声と生徒のガッツポーズがとても印象的でした。また、制限時間を過ぎても諦めずに最後までミッションをやり遂げたロボットの姿には、大きな感動を覚えました。プレゼン部門のテーマは「身近なイラッを解決!?」。日常で感じるちょっとした「これ、なんとかならないかな?」という不便をテクノロジーを活用して解決へと導くアイデアを発表しました。
そして、仙台キャンパスは、見事に予選を通過。今回決勝に進んだチームのメンバーにインタビューをしました。
どんな思いで大会に臨みましたか?
高校生活最後の大会だからこそ「最後だから悔いなく全力でやろう!」という思いのもと、3年間の学びをいかし、目の前の課題を一つずつ乗り越える気持ちで臨みました。
チームとして決勝進出が決まったときの気持ちを教えてください。
チームから決勝大会に出場するメンバーが出たことに驚きつつも、ロボットの動作を見れば納得の結果だとも感じました。自分のロボットは思い通りに動かず、やりたかったことを実現できなかったので悔しさもありますが、それでもチームメイトのロボットを見た瞬間「すごい!」という感動がこみ上げてきました。
大会に向けて工夫したことや苦労したことはありますか?
私が作ったロボットは、重心の移動によって安定した走行を実現しようとしたものです。しかし、段差を越えるのが難しく、ロボットの重心が偏らないように、足にひっかかりをつけるなど工夫しましたが、それでもまっすぐ進まなかったり、スピードが出なかったりと、多くの課題が残りました。決勝のプレゼンはどんなものになりそうですか? スライドの見やすさを工夫するなど、少しでも良いプレゼンになるよう試行錯誤しています。自分にできる最大限の努力をして、3年間の集大成にふさわしい発表を目指します。
3年間の制作努力が、こうして実を結び、生徒の成長に繋がったことに心から感動しています。努力を積み重ねる姿勢には、本当に胸を打たれました。「継続は力なり」この言葉の意味を改めて実感する瞬間でした。
プログラミングコースには「仲間と学び合う喜び」と「困難を乗り越える力」に繋がる学びがあります。仲間と協働することで「そんな考え方もあるんだ!」と気づき、生徒の視野がどんどん広がっていきます。時には、うまくいかずに悩むこともあるでしょう。でも、大切なことは、あきらめずに試行錯誤を繰り返すこと。そうすれば、必ず解決の道が開いていきます。
おおぞら高校では、興味のある分野に思いきりチャレンジできます。
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