滋賀県滋賀キャンパスキャンパスブログ ブログ 2019.10.18 言葉に出会い、言葉を磨き、自分の思いを伝えられる人を目指しています。

今回は「漢字検定・入試対策国語」の授業の様子をお伝えします。
受験を控えた3年次生は、より実践的な入試対策問題に取り組んでいます。
センター試験や私立大学の一般入試を見据え、古文に力を入れている生徒もいます。
1・2年次生の中には「今までなかなか学校に通えていなかったので、勉強するのが久しぶり」「字を書くのも苦手でしんどくなっちゃう...」という生徒もいます。

そんな生徒たちが取り組んでいて、今滋賀キャンパスでブームを巻き起こしているのは、「都道府県を漢字で書いてみよう」や「難読漢字～野菜編」「難読漢字～魚編」など、少し難しい「漢字遊び」シリーズ。
都道府県は「全部読めるのに、書こうと思うと全然出てこない...」「44点や... もう1回やる！ 次は満点とる！」と、友だち同士でわいわい取り組む姿が見られます。

満点をとれたら次は、白地図に漢字で都道府県を書き入れていくプリントに挑戦です。
「場所までは分からへんわ... 滋賀のまわりしか分からへん...」
「関東の方はどう並んでるかまったく思い出せない！」
などと言いつつ手こずりながらも、熱心に取り組んでいるようです。

「難読漢字～野菜編」「難読漢字～魚編」に挑戦している生徒たちの様子も見てみましょう。
「こんな漢字見たことないけど！」「これって誰でも知ってる野菜？」と、あちらこちらから生徒が集まってきて頭をひねるほほえましい姿が見られます。

実際に漢字検定を受けるつもりがなくても大丈夫です。
これからも、少しずつできることを増やしていく中で達成感を感じながら、小さなステップを積み重ねていける機会をたくさん作っていきたいと考えています。