滋賀県滋賀キャンパスキャンパスブログ

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滋賀キャンパスが冬休みに入る前のとある授業で、3年次生のDくんが2年次生に向けて進路決定のための話をしてくれました。

もうすぐ2020年になるということもあり、2年次生たちが生徒どうしで進路について話をしたり、コーチと進路面談をしたりすることが多くなり、少しずつ2年次生の教室が「3年次生への準備モード」に入ってきました。

そんな中で「大学に進学したら、具体的にどんなことをするの?」「受験勉強って何から始めたらいいんだろう?」「やりたいことがまだはっきり決まってない...」など、自分自身の進路と向き合うことによって不安や心配も出てきたことが、今回の授業を行ってもらうきっかけになりました。

いつも穏やかで面倒見が良く後輩からも慕われているDくんは、11月に受験した第1希望の大学に合格しました♪

そんなDくんの合格までの道のりをぜひ教えてほしい! ということで、事前に2年次生からDくんへの質問を募り、それをもとにDくんがパワーポイントを作成し、授業をしてくれました。授業の様子

Dくんはもともと電子工作が大好きで、工業系の大学への進学を考えていました。しかし、自分のやりたいことを本当に学べる大学、学部はどこなのか、なかなか決めきれませんでした。

決め手となったのは、オープンキャンパスへの参加。実際の大学の雰囲気や研究活動の紹介などを直接聞くことが、志望校決定の参考になったと言います。

「ホームページやパンフレットの情報だけでは分からない、生の情報を得るために、オープンキャンパスには絶対に足を運ぶべきです!」「受験する学校によって対策が異なってくるので、2年次生のうちに、今のうちに動きだしたほうがいいです!」などのアドバイスを力強く話してくれました。

受験勉強でつらくなったらどうしたらいいですか? という質問には「上手に息抜きすること」というアドバイスもくれました。

Dくんの話を聞いた2年次生たちは、自分の将来と向き合う覚悟ができたのか、どこかキリっとした表情になっているように見えました。