滋賀県滋賀キャンパスキャンパスブログ

https://www.ktc-school.com/reserve/?kubun=2&event=001&campus=3434/reserve/?kubun=3&event=002&campus=34
たくましく育つヘチマの写真

こんにちは。滋賀キャンパスの風戸です。

8月に入り、ますます暑くなっていますね。外に出たら暑すぎて、逃げ場がありません...。みなさん、熱中症に気を付けてお過ごしください。

今回はそんな暑さにも負けない!滋賀キャンパスの「ヘチマ」について紹介します。ヘチマとはウリ科の植物で、見た目は細長いカボチャ、中身はキュウリのような恰好をしています。また夏の間、収穫せずに日光に当てていると、ヘチマの水分が外に出ていき繊維質のみが残ることから、「糸瓜(いとうり)」とも呼ばれ、ヘチマタワシとして加工されたりもします。

私がこのヘチマに出会ったのは、大学4年生の夏のこと。大学にある農園に出入りしていた時、友人とヘチマを収穫し、大量のヘチマタワシを作りました。実が大きくなった当初は、多くの水分を持っていて、まるでキュウリのようなヘチマですが、夏の間乾燥させるとカラカラになり、収穫して皮をめくると中からヘチマの形をした繊維質が出てきます。その時の感動が忘れられず、生徒にも体感してほしい!と思い、みらいの架け橋レッスン「ものづくり」の時間に、ヘチマの種を生徒と蒔きました。

今年の6月24日、キャンパスのベランダに設置したプランターに蒔いたヘチマの種は、一週間も経たずに同月29日に発芽し、7月の頭には生徒と芽の「間引き(まびき)」を行いました。間引きとは、多めに蒔いた種から出た芽を、ひとつの大きな芽にするためにその他の芽を摘むことをいいます。摘んだ芽はもったいないということで、紙コップに入れて、自宅にプランターや畑のある生徒が持って帰ってくれました。

それから1か月が経った現在のヘチマは、ますます成長してくれています。

また、ヘチマは環境によって育ち方が異なるようで、滋賀キャンパスのヘチマはベランダから日光を求めて上へ上へと成長していますが、日当たりのよい場所で育ててくれている生徒のヘチマは、葉の方がどんどん大きく成長しているようです。

この暑い夏をたくましく生きるヘチマのように、おおぞらの生徒達も3年間でいろんなことを吸収して、たくましく卒業してくれたらと思います。

ヘチマの収穫は夏が終わるころになると思いますが、キャンパスで育てたものと、生徒が育ててくれているものとを持ち寄って、たくさん観察してみたいと思います。ヘチマ収穫の際には、またブログにてお知らせします。お楽しみに★

おおぞら高等学院 滋賀キャンパスでは、中学生を対象にオープンキャンパスを行っています。

学校説明会と体験授業共に参加できるのは、今月は8月27日(土)、来月は9月24日(土)、時間はどちらもお昼の12時からとなります。

また、現在の高校生活に悩みを抱えている生徒のみなさんも、個別相談を受け付けています。どちらともお気軽にお問合せください。

※ オープンキャンパス・個別相談は、感染症対策に配慮して運営しています。安心してきてくださいね。