滋賀県滋賀キャンパスキャンパスブログ

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染色の様子
みなさんは身近な野菜と聞かれたら、何を思い浮かべますか?
カレーに入っていたり、牛丼に入っていたりするあの野菜...。

そう、玉ねぎです!

先日、みらいの架け橋レッスン®のものづくりでは、玉ねぎの皮を使って手ぬぐいの染色を行いました。
染色までの道のりは長く、まず玉ねぎの皮を集めるところから始めました。生徒はそのために、ポスターや回収ボックスを作って他のキャンパス生に玉ねぎの皮を持って来てもらうように働きかけました。また、染色の行程をみんなで勉強し着々と準備を進めていきました。

それではここで、染色の行程を見ていきましょう。
まず、玉ねぎの皮は鍋に入れ水で煮だし染色液を作ります。そこに布を入れ、数分浸して染めていきます。この時、布の色は淡い赤ピンク色ですが、後に水で洗い媒染液に浸すと、鮮やかな黄色になります。

生徒からは「おぉ!」「きれい!」と歓声が上がり、布の色の変化を楽しんでいました。

「染色液に浸す → 洗い → 媒染液に浸す → 洗い」の行程を2回繰り返し、布を乾かして完成です。この日のレッスンは、ベランダに作った物干しに布をかけるところで終了しました。

普段何気なく染められたものを身につけていますが、自分で染めてみるとたくさんの水を使うことや手間と時間がかかることを生徒も実感し学んでいました。
ぜひみなさんもそうした「実体験」を大切に、今後の進路選択をしてください。

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