滋賀県滋賀キャンパスキャンパスブログ

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絵本の読み聞かせをする生徒

おおぞら高校 滋賀キャンパスの「子ども・福祉コース」では、本格的に保育実習がスタートしました。今回はその様子をお伝えしていきます。

1年次生にとっては初めての保育実習。子どもが大好きな生徒たち、入学当初からこの日を心待ちにしていました。月に一度保育園に行き、園児と関わります。
さて、「関わる」と言っても、具体的に何をするのでしょうか?
まず保育園に着いたら、お昼寝から起きてきた園児の着替えを手伝います。生徒は、初めての着替え介助に戸惑いながらも、「あんよはここだよ」「上手に着られたね! お洋服可愛いね」と声をかけながらお手伝いをしていました。幼児の服は、タグが外側についているという、新しい発見もありました。これは、デリケートな幼児の肌に直接触れると荒れてしまう危険があったり、タグを嫌がる幼児が多かったりするからだそうです。
次はおやつの時間です。一緒に手を洗って、おやつを食べる席まで連れていきます。なかなか食べられない園児に対して保育園の先生方がどのように接しているのかなど、生徒は興味津々に観察していました。実習後の生徒の振り返りには「先生が食べ物をスプーンで集めてあげたり、〇〇くんが食べるところ先生見たいな、などと声をかけたりしていた」と書いてありました。毎回生徒の振り返りを読んでいると、よく見て勉強しているな... と感心させられます。
おやつの後は手遊びや絵本の時間です。普段の授業でも絵本の読み聞かせ練習はしていたのですが、やはり園児を前にすると、反応があり、気持ちが乗ってくるようです。ただ絵本に書いてある文章だけを読むだけではなく、「ここにいるのは誰かな?」などとアドリブを入れながら園児を引きつけていました。
高校生であっても、園児は「先生」として接してきます。1年次生の生徒は初めて「先生」と呼ばれ、くすぐったいような嬉しいような気持ちになったと話していました。

保育に興味のあるみなさん、子ども・福祉コースではこのような貴重な経験がたくさんできます。興味のある方はぜひ、お気軽にお問い合わせください。

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