滋賀県滋賀キャンパスキャンパスブログ ブログ 2024.08.19 【住環境デザインコース】　家具や間取りを○○で再現！？

みなさんこんにちは。
夏休みも残りわずかとなりましたが、いかがお過ごしでしょうか？

さて、今回は住環境デザインコース、レギュラー講座の前期制作物をご紹介します。
住環境デザインコースの授業は週2日あり、毎週火曜日に模型・小物・家具製作を学ぶ「レギュラー講座」、水曜日に気候の変化や環境と住宅の関係性について学ぶ「先端技術講座」を開講しています。
前期レギュラー講座では、4月から夏休みまでの課題として家具や間取りの模型製作を行いました。

模型製作とは、スチレンボードというポリスチレンが主原料の発泡板を用いて、印を付け、カッターで切り、形を整えながら立体的なミニチュアを作成することです。
細々とした作業が続く為、生徒たちは黙々と制作をしていましたが、作業の合間で作った家具を見せ合ったり、カッターの扱い方のコツを教え合ったりと、学年問わず楽しみながら取り組み、学びを深めていました。
それぞれが理想とする個性あふれた住まいを一枚の板を使いながら上手に表現していました。1人の生徒は実際に飼っているフクロモモンガと暮らすことを想定した間取りを考えて作成しており、人が生活に必要なスペースをまとめてフクロモモンガ用の蚊帳を張るスペースを広く確保するなどといった工夫が施されていました。家具も細部までこだわって作成しており、リアルを求めて時間をかけて完成させることができていました。
自分が住むことをイメージしながら発想を豊かにしたり、他の生徒の作品を見ることによって刺激を受け様々な価値観を知る良い機会になりました。

住環境デザインコース体験講座を8月24日(土)、学校説明会を9月14日(土)に開催致しますので、どちらもお気軽にご参加ください。お待ちしております。