滋賀県滋賀キャンパスキャンパスブログ ブログ 2025.02.28 【生徒の声】きっかけは素朴な疑問から。好きと学びはどうつながる?
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「滋賀キャンパスでバンドを組むことはできるの?」
ある休み時間の何気ない会話のなかで、生徒が発したこの言葉から「楽器を扱うみらいの架け橋レッスン®を作るにはどうすればいいか?」という話が広がりました。みらいの架け橋レッスンとは、生徒が自分の「好き」を深め主体的に学べる時間です。ゲームやスポーツ、ボイストレーニングなどさまざまな活動が行われていますが、滋賀キャンパスで多くの楽器を扱うものはまだありません。
「どうすれば新しく作れるだろうか?」
「そもそも、目標はどこだろう?」
生徒は、ただ音楽を楽しむのではなく、その活動をどのように発展させるかを考え始めました。例えば、楽器の経験がある生徒が初心者に教える場を作る、音楽と映像を合わせた表現に挑戦する、自分たちで作曲に取り組んでみるなど、アイデアが次々と生まれました。
ただ「好きだからやる」のではなく「何のためにやるのか」を考えながら取り組むことで、新しい学びにつながります。
そんな中で、ある生徒が「せっかくなら今ある環境を整理しよう!」と声を上げ、動き出しました。そこでコーチと話し合い、キャンパスの物置にある使えそうなものをあつめ、生徒同士で真剣に相談することに。はじめは興味本位で覗いていた生徒も、ギターやキーボードが用意できることを知り、「この楽器なら使えるよ!」と、自ら提案するようになり、いつしかグループとしての役割が見え始めてきました。誰かが初めの一歩を踏み出せば、それに共感する形で仲間は集まっていきます。今回の話し合いでは生徒それぞれができることをお互い共有し、もし実現するのであれば いつ、どこで、どのコーチにお願いするかなど、次のステップに向けた話まで展開することができました。
このように自由な発想が尊重され、実現に向けて動き出せるのは、おおぞら高校での人とのつながりがあってこそです。「好き」をきかっけにしつつ、発想を広げることで、より充実した時間につなげることができます。生徒の声をきっかけに、マイコーチ®も新しい活動のスタートを応援しています。
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