東京都東京キャンパスキャンパスブログ

https://www.ktc-school.com/reserve/?kubun=2&event=001&campus=1919/reserve/?kubun=3&event=002&campus=19

夏休み中に介護、福祉の夏期資格講座がありました。
シニアフードアドバイザー、認知症介助士、重度訪問介護従業者養成研修の3つの資格講座です。
東京キャンパスからは介護職で就職希望している2名の生徒が参加しました。

☆シニアフードアドバイザーとは...
家族や大切な方の食事のサポートが必要になった際、どのような食べ物、調理法が適しているのか。サポートする側・される側、双方の安心で楽しい食事の知識を学びます。
さらに食事に適した姿勢や高齢者の体の変化などについても幅広く学べる資格です。

☆認知症介助士セミナーとは...
認知症の人への接し方や正しい知識を学びます。適切な対応ができるようになるだけでなく、自分自身の認知症予防にも繋がります。また具体的な解決方法がわかるためいざという時の対応に役立ちます。

☆重度訪問介護従業者養成研修とは...
障がいのある方々から介護ではなく、介助を学びます。20時間のカリキュラムで短期間集中して資格取得ができるものです。
地域で生活をする障がい者自立生活を支援するために、適切なサービスを提供できる重度訪問介護従事者を要請することを目的として研修を実施します。 重度訪問介護

この3つの研修のうち、2人は重度訪問介護の研修に参加しました。
実際に車椅子に乗り、電車移動やスーパーマーケットでの買い物を経験したり、食事介助演習などを行いました。
緊急時の対応や危険防止に関する知識、また障がい、介護技術の関する知識についてなど詳しく学びました。

【参加した生徒の感想】
障がい者に対して少なからず偏見を持っていたけれどもみんな同じなのだと気づいた。

手と口が使えない方は足の指を器用に使いキーボードでメッセージを送ったり、目線の動きでコミュニケーションをとっていました。体験してみないとわからないことを多く学べました。

車椅子体験 これから介護職の就職試験が始まります。
今回の研修を活かして卒業後もぜひ活躍してもらいたいです。(吉田)