東京都東京キャンパスキャンパスブログ ブログ 2020.09.08 全国の生徒と考えたテレビ番組の企画をプロのプロデューサーが評価! KTCおおぞら No.1プロデューサー決定戦!
https://www.ktc-school.com/reserve/?kubun=2&event=001&campus=1919/reserve/?kubun=3&event=002&campus=19みなさん、好きなTV番組はなんですか?
最近はYoutubeの方が見るよ、という中高生の方も多いと思いますが、TV業界もやっぱり気になりますよね。
今回は、そんな気になるTV業界の仕事について「#なりたい大人 特別授業 008」の様子をお伝えします。
講師は株式会社BS-TBS編成制作局制作部担当部長の髙安恵司さん。
「なぜ今の仕事を選んだのか」「TVという仕事の厳しさ・やりがい」などをお話ししてくれました。
授業の中盤ではオンライン・オフラインを掛け合わせ全国の生徒とグループワークを行いました。
TV番組の企画を協働して考え、それを高安さんに講評していただきます。
実際に生徒たちから送られてきた企画数はなんと136個!
その中で高安さんの目に留まった企画をいくつか紹介します。
『レーベンフックの眼』...微生物など普段の生活では見ることのできないものの役割や引き起こす現象などを学ぶ。今ではウイルスも流行っているためウイルスもやってほしい。あくまで生物を学ぶのであって病気を学ぶわけではない。
『真夜中の寄り道』...あまり話を聞く機会のない職業の人(通信制高校の先生や生徒、謝罪会見で椅子を並べる人など)の話を聞く。
まず見るのはタイトル、予算はこれだと足りない、などプロならではの視点でお話ししてくださいました。
生徒の感想の一部です。
「自分たちで企画を考えてみて、企画を作るのはとても難しいとわかりました。ADの最初の仕事がかっぱえびせんの仕分けというのがとても印象的でした。」
「プロデューサーになりたいという強い気持ちで辛い時代を乗り越えた髙安さんの夢への思いの強さをかっこいいと思った。」
「どんな仕事なのか、という流れでの毎日が学祭、という例えがとてもしっくりきました! 私自身熱しやすく冷めやすい性格を気にしていましたが、テレビ局のようなジャンルがすぐに変わる仕事ならこの性格も強みになるのかな...... と自信が持てました。」
「なりたい大人がなりたい職業に近いという言葉にとても感動しました。」
TV業界に関心があった生徒も、なかった生徒も新しい学びを得られた授業でした。
KTCおおぞらでは、学校の外の世界にも目を向け、視野を広げる機会を大切にしています。