東京都東京キャンパスキャンパスブログ

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絵本作家のコーチと生徒
みなさん、こんにちは。
中高生のみなさんは、将来どんな職業につきたいですか?

人は「知っているものや体験したことがあること」からしか、選択できないですよね。おおぞら高校の生徒には、知っている職業は増やし、その仕事を通して「その人らしい生き方」をたくさん知ってほしいと考えています。そして将来の選択肢を増やしてほしいと思います。

知る方法のひとつは「社会の架け橋プログラム®」。多彩なジャンルで活躍する大人の仕事や生き様をお聞きして、気づきをKTCみらいノート®にまとめます。もし、この人みたいに生きたいと感じたら、みらいノート®のステキな大人リストにまとめます。

また、東京キャンパスには、非常勤講師として「絵本作家」のコーチがいます。

初めは、会社員として働いていたものの、このままでいいのかな? とふと思ったそうです。そんな時、音楽家を目指す友だちと話す機会があり、影響を受けて、ものを作る、生み出すことはおもしろそう! ものを作ることを仕事にしてみたいと思って、人生の方向転換をしたようです。

ものを作るとはどういうことだろうと考えたときに「デザインが必要!」だと思い、専門学校に入るも、デザインがあまり向いてなかったとのこと。やってみて違ったという経験をしたそうです。

その後、小中学校以来に描いた絵が楽しかったことから、デザインからイラストの道に転換します。

専門学校の先生には「君、下手だけど、君の絵おもしろいから、もっと描いてみたら?」との言葉をもらい、絵本作家にたどり着きました。

絵本作家という仕事は、人生がそのまま表れる。その人が好きなものやその人の中にあるものでしか描けない、だからこそ、いろんな経験が必要で、経験の中には、うまくいった経験だけでなく、失敗もすごく大切と思っているとのこと。

中高生へのメッセージ
「決断したものの、違うとなっても大丈夫。あれ? となったときに、じゃあどうする? と考えられるかが大切です。そのためにも、視野を広く持つとよいですね。食わず嫌いではなく、やるだけやってみて違ったらそれはそれでよし。道は続いていて、いろいろやってみて、また切り替えていけば大丈夫です。怖がらずに進もう」

おおぞら高校で、たくさんの大人や人生に触れて、人生の選択肢をぜひ増やしてください。