東京都東京キャンパスキャンパスブログ

https://www.ktc-school.com/reserve/?kubun=2&event=001&campus=1919/reserve/?kubun=3&event=002&campus=19
笑顔でインタビューにこたえるネパールに留学した生徒
みなさん、こんにちは。
今日は夏休みを利用して、ネパールに留学した生徒にインタビューをしました。

ネパール留学? 一体何を? と感じる方もいるかと思いますので、ぜひ声を聞いてみてください。

◆なぜ留学に行こうと思ったのですか?
私は好奇心が旺盛で元々海外に留学したいと希望していました。
留学といっても言語のためではなく、生まれ育った国が違うことで何が違うかを経験できる留学やこの目で本物を見る留学を希望していました。
そんな時におおぞら高校の授業で関わりのあった「タイガーモブ」が企画する海外インターシップを知り、参加しました。

◆ネパールではどんなことをしましたか?
・日本語学校への見学、観光、孤児院訪問、コーヒー農園の見学、現地の家へ見学
・毎日振り返りタイム(ジャーナルタイム)
・ネパールの孤児院の子どものためのスポーツフェスティバルの企画・実施
など多くのことを2週間の中で行ってきました。

◆感じたことを教えてください
ネパールの現状を目の当たりにして、日本とは比べ物にならない貧富の差を感じた。
でも、孤児院でどの子どもも人懐こく、みんな元気でエネルギッシュ。かわいそうと思ったけど、みんな幸せそうでした。
幸せの価値観の違いや豊かさのあるなしでは幸せははかれないと実感して、「幸せのカタチ」について考えさせられた。
そもそも、私自身本当に心から笑えているのか? と考えさせられるほど、ネパールの子どもの笑顔は素敵だった。

スポーツフェスティバルの企画・実施を通して、2日間で全て一から作り上げなければならず、正直大変だった。
でも、それぞれの違いを認め合いながら進めている空気感が素敵すぎた。
体調を崩した際には、一人が一人に寄り添ってくれていて、あったかかった。

◆今後の目標、みらいに向けて教えてください。
今の私にできることは勉強して、養護教諭になることと強い意志として再確認することができました。
そのためにもっと素直に、自分を認め、その時の心の動きに正直になろうと思えました。そしてなりたい大人である「余裕をもって様々な人を許容できる大人」に向かって、成長し続けたいと思います。

ネパールで色々吸収できた。実生活でも行動をします。

たくさんの貴重なお話、ありがとうございました。
写真や動画も見せてもらいながら聞いている私は疑似体験させてもらえて、学ばせてもらったし、楽しませてもらったし、いい時間を過ごさせてもらいました。
ありがとう。

画像や動画なども共有できないのが非常に残念ですが、ブログをご覧のみなさんはいかがでしたか?
語学に重きを置かない留学はあまりイメージない方も多かったのではないでしょうか?

時に人間関係や勉強などでつまずくこともあると思いますが、一生に一度の高校生活をやり残すことなく過ごしてもらいたいと考えています。
そんなサポートをさせてもらえて、キラキラな姿を間近で見られて私も幸せな気持ちです!