静岡県静岡キャンパスキャンパスブログ ブログ 2023.10.31 【みらい学科™】実は絵本を読むのも一苦労！

こんにちは。
静岡キャンパスの稲葉です。
今回はみらい学科™の子ども・福祉コースについて紹介します。
子ども・福祉コースはその名の通り、保育と福祉について専門的に学ぶことができます。以前のブログで福祉についての紹介をしましたので、今回は保育についての紹介をします。福祉についての紹介は、10月4日に掲載しておりますので、興味のある方はぜひそちらもご覧ください。

子ども・福祉コースの保育に関する授業は、毎週1回保育に関する講義と月に1回の保育実習です。毎週1回の講義は、専門学校の講師の方に講義をしていただいているため、一足早く専門的な知識を学ぶことができます。
講義の内容は、座学や5歳児が作れる折り紙を実際に作成するなど、幅広く学ぶことができるのが特徴です。
今回は座学の後に、絵本の読み聞かせについて学びました。
誰しも一度は絵本を読み聞かせしてもらったことがあると思います。だからこそ、誰でも簡単にできるのではないかと思うかもしれませんが、そうはいきません。
絵本を読み聞かせるにあたり、本の位置、本の支え方、読み方、目線の向きなど、言われなければ気付くことができない様々な工夫があるのです。
その工夫を一つ紹介すると、本の位置は常に平行にするということです。これは当然のことのように感じるかもしれませんが、意外と難しいのです。初めて読み聞かせをする場合、ページをめくるタイミングで平行ではなくなってしまうことがほとんどでした。ですが、テレビは常に平行で、動くことはありませんよね？ それと同じで、絵本は子どもが見る画面です。絵本もテレビと同じで動いてはいけないのです。

このように、保育について専門的な知識を学びつつ、月に1回の実習で実践することができます。
「保育士や幼稚園教諭を目指す方」「子どもと関わることが好きな方」、そんな中高生の皆さん、ぜひ一度見学に来てみてください。
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