神奈川県湘南キャンパスキャンパスブログ ブログ 2023.04.14 令和五年度 入学式「充実した高校生活を送りたい」新入生代表挨拶と「少しずつ行動することで自信がついた」転入生代表挨拶を紹介します

皆さん、こんにちは。
湘南キャンパスの河野です。

湘南キャンパスでは、4月8日（土）に入学式を行いました。
天候にも恵まれ、暖かな日差しの中、多くの生徒・保護者様にご参列いただきました。

今回は、新入生の代表挨拶を一部ご紹介させていただきます。この高校で頑張りたいことが二つあります。
まず一つ目は「中国語を学ぶ」です。趣味で、中国語が入っている漫画などを見ていると、どうしても気になってしまいもやもやが残ります。
そのため、それを解消するためには学ぶしかないと考えました。
二つ目は「視野を広げる」です。その範囲は無制限です。自分の好みを追うのだけではなく、"ほかの少しでも興味を持てたものに対して目を向けてみる"という考えを持つことを目標としたからです。

高校でもポジティブな性格を生かし、一年次生の皆さんだけでなく、先輩方とも仲良くなれるように自分から積極的に声を掛けていきたいです。
また、みらいの架け橋レッスン®にも参加し、楽しみながら色々な思い出を作っていきたいです。

私は、今まで学校にまったくと言っていいほど通えていませんでした。高校入学と共に気持ちを切り替えて様々なことに挑戦し自分で楽しめると思えることを探していきたいと思います。そのために、勉学や趣味、みらいの架け橋レッスン®を自ら積極的に励み、楽しめることを見つけ、友だちや同じ学校になる先輩方に共有できる人になれるように頑張っていきます。

高校生になるのに不安はとても大きいですが、高校では、決意を新たに、中学校でできなかったことを全て取り返すつもりで、勉強やほかの生徒との交流などで、充実した学校生活を送ることができるよう精いっぱい努力したいと思います。

新入生の皆さんは、楽しみなこともあれば不安なこともあるなかで、これから始まる高校生活にワクワクした気持ちでご入学いただけたのではないかと思います。

続いて、在校生の代表挨拶も紹介します。皆さんが入学されたおおぞら高校では、学業だけでなく、様々な体験や学びが得られる環境が整っており、豊かで充実した高校3年間を過ごせる場所です。
ですが、何を目標に学校生活を送ればいいか、不安や緊張が入り混じった感情をもっている方もいると思います。私も一年前、自分が何がしたいかもわからず、物事に対してかなり受動的でした。しかし、勇気を出して進学コースに入ったことにより、中学生の頃は持続することができなかった勉強ができるようになりました。このことがきっかけで、自分に自信がつき、今まで興味を持てなかった英語検定や他の人とコミュニケーションを取ることに挑戦してみようと思えました。この経験から私が伝えたいことは、皆さんにも色々な経験や学びが得られるこのおおぞら高校で、能動的に行動し、目標や夢中になれることを見つけ、豊かで充実した高校生活を過ごしてもらいたいということです

私は一年前、おおぞら高校の新入生として入学式に参加しました。その時は緊張と不安で、その場にいることがとても苦しかったことを覚えています。新入生の皆さんは、今どんな気持ちですか。高校生活が楽しみな人、心配な人、様々だと思います。ですが、これから三年間、皆さんはいろいろな経験をし、卒業というゴールに向かっていきます。その中で、辛いこともあれば楽しいこともあると思います。
私は中学校に通うことができず、たくさん人がいるところは数年ぶりで、学校はとても怖い場所でした。初日の授業が始まる前から憂鬱で、ずっと気分が落ち込んでいました。ですが、オンラインでの授業に頑張って参加し、みらいの架け橋レッスン®にも少しずつ参加しました。そして半年後の9月、初めて話せる人ができました。それから学院祭、クリスマス会、イベントのお手伝いなど、たくさん人と関わることができました。入学前は一人で外に出ることができず、人と話すことも嫌でした。そんな私が今では、人と話し、授業に出て、時々笑えるようになっています。不安なことがあっても、きっと大丈夫です。困ったときは、コーチや私たち在校生に頼ってください。

在校生の頼もしい挨拶。私も入力しながら、本当に成長したとしみじみと実感しました。
そして、まだまだ成長できると信じています。
きっかけは様々です。時間がかかることもあります。
何事も「やってみる」ことが大事です。
新入生の皆さん、先輩は「やってみる」ことで、一歩踏み出すことができています。
その一歩、全力で応援しますよ。