東京都立川キャンパスキャンパスブログ

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こんにちは。皆さんは、将来自分がやりたいことは何かと考えたとき、どうやって見つけますか? インターネットで調べたり、家族や先生、友人に聞いてみたり、方法はたくさんありますが、実際に体験できたらいいのにと思ったことはありませんか?

KTCおおぞらでは、社会の架け橋プログラムという世の中のお仕事について知ることができる授業があります。今回は、その中の一つ"テキスタイルデザイナーのお仕事"についての授業を紹介します。この日の授業は、専門学校 早稲田国際ビジネスカレッジの講師の方にお越しいただきました。

洋服ができあがるまでには、服のデザインを考える人、パタンナー、生地のデザインを考える人と様々な人が関わります。テキスタイルデザイナーは生地のデザインを考える人で、生地ひとつをとっても、見た目や触り心地で売り上げがかなり変わるそうです。授業では、藍染めという技法で生地のデザインを考える体験をしました。

藍染めは、藍という天然の染料を使って生地を染める作業ですが、生地の絞り方でデザインを変えていきます。狙ったデザインを絞ることができるようになるまで、かなりの年月がかかるそうです。今回は、あまり考えずに生地を自由に絞って、できあがりを楽しみにしながら作業をしました。とはいっても、参加した生徒は、初めは考えながら行っていましたが、時間が経つにつれ、とりあえずやってみよう! という気持ちになって取り組んでいました。

初めて藍に触れた生徒は、独特の香りに戸惑いもありましたが、これが天然の染料のにおいとうことで、直接触れてみたいとゴム手袋を外す生徒も出てきて、五感をフルに活用しての体験となりました。最後に実際にできあがった生地を手にとった生徒は、みんな嬉しそうでした。

アパレルのお仕事とは言っても、実に様々な業界が存在し、私たちの目に映るものはほんの一部です。KTCおおぞらでは自分の好きを見つけて、それがどうしたら職業につながるのかを考えて体験できる授業が他にもたくさんあります。
是非、覗きにきてみてください♪
立川キャンパス お問合せ 042-529-5560できあがった藍染めを手にとった生徒