東京都立川キャンパスキャンパスブログ

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武蔵野学芸専門学校 三上講師

先日、専門学校「武蔵野学芸専門学校」さまのご協力で社会の架け橋プログラムを開催いたしました。
社会の架け橋プログラムとは普段生活している中では見ることができない仕事の裏側を知るために、専門家や経験者から直接話を聞いたり、実際に体験する授業です。

今回のテーマはデザインです。武蔵野学芸専門学校校長三上講師が直接来校していただき、授業をしてくれました。
授業は二部構成で一週目は講義でデザイン史について勉強しました。

「ピクトグラム」という標識や看板の図案に使われているものが、実は日本発祥といわれているものって知っていましたか?

三上講師によると、東京オリンピックで日本に英語ができない外国の選手や観光客を招くにあたって「言語に頼らない表示」を商標や著作権を放棄した形で作ることでどんどん広めていき、「どの国の人でも過ごしやすい日本になること」を目指したのが始まりなのだそうです。勉強すればするほど緻密に作られたデザインに驚いてばかりのとっても面白い授業でした。

二週目は前回の授業で歴史を勉強した「ピクトグラム」を実際に自分たちで描いていきます。前回、授業で教えてもらったピクトグラムと文字を組み合わせてポスターを制作する体験を行いました。

題材はパイナップル。甘さや酸味など多様な在り方を持っているので何処に注目してデザインするかによって大きく差ができるのだそうです。まずはテーマとなる文字を決めて、絵を描き、文字を配置してポスターとして仕上げる順番で作業を進めました。

見事に全員がポスターを完成させて最後は講師と記念撮影。
プロの講師に講評をいただき、解散になりました。生徒たちも思う存分に好きな絵に没頭できたようで、楽しそうに過ごしていました。講師と記念撮影

KTCおおぞら高等学院 立川キャンパスでは毎週金曜日に社会の架け橋プログラムを開講しています。
是非、参加して、なりたい大人になるための選択肢を広げてみませんか?

説明会ご予約・お問合せ:042-529-5560