東京都立川キャンパスキャンパスブログ

https://www.ktc-school.com/reserve/?kubun=2&event=001&campus=2020/reserve/?kubun=3&event=002&campus=20
ウィークデイコース3年次生 有村崚さん

みなさん、こんにちは。
今日のブログでは、2年次からKTCおおぞら高等学院 立川キャンパスへ転校した有村さんに、立川キャンパスのこと、留学のことなど、インタビューした内容をありのままの言葉でお届けします!

Q. KTCおおぞらを転校先に選んだ理由は
僕が小学生の時、兄が通っていた高校でした。兄が「このコーチがおもしろいんだ!」と学校のことを話していたので、記憶に残っていました。実際に自分も転校することになって、他の高校も見比べましたが、留学に行きたかったのと、自由な学校がよかったので、ここに決めました。

Q. 実際に入学してどうですか?
勉強も遊びも先取りして生活している感覚があって、何をするのか自分で取捨選択ができる環境が、自由で良いと感じました。3年次では新型コロナの影響でオンライン授業中心でしたが、なおさら選択肢が増えたように感じました。

Q. 2年次の時に参加した約半年間の留学はどうでしたか
行く前は、正直ネガティブ7割、ポジティブ3割でした。お金はかかるし、うまくいくかどうかも不安で、でも楽しみな気持ちもありました。
それでも挑戦できたのは、「やらないで後悔はしたくない」という気持ちがあったからです。チャンスがあるならまずやってみて、7:3をひっくり返すくらいの気持ちで参加しました

Q. 現地で感じたことは何ですか?
世界は広くて、視野が広がった感覚があったし、本当に行ってよかったです。友だちとモメたとか、クラスが何だとか、今まで自分が考えていたことがとても小さくて、バカバカしく思えるくらい、180度価値観が変わる体験でした。
今までは、「普通」に対して疑う余地がないというか、考えること放棄していました。人と同じとか、違うとか、そんなこと考えることも無かったです。きっと「普通」に生きて、なんとなく大人になって、ボーっと生きていくんだろうなって。
今は「じゃあ普通ってなに?」って思いますし、むしろ「普通」って言葉が嫌いになりました♪ みんなと同じことが悪いわけじゃないけど、自分は自分と思うようになりました

Q. 留学で成長できたことは何ですか
勉強面だと、やはり英語力です。英語が身近に感じられるようになって、今までは英語は他国の言葉でしたが、自分の言葉というか、日本語と同じようにコミュニケーションをとるものという感覚になりました。
内面の部分だと、今まで人のことを見て、気にしてばかりで、ファッションから何から周りを見て生活していました。でも今は、自分のことは自分で決めて、やりたいことを気楽にやろうと思っています。自分は自分、それは誰にも変えられないことなので

Q. 卒業後の進路は?
大学に進学します。留学にも行きたいし、世界の問題、例えば差別・貧困、ジェンダー、そういったテーマについて考えたいです。自分は、同じ人間同士で差別する意味が理解できないので、自分がなんで? と思うことを4年間でしっかり学んで、最終的に解決に近づいたらいいなと思っています。

Q. 後輩の中学生、高校生に向けて
とにかく自分の信じるものに突き進めばいいと思います。周りの声なんて関係ないし、誰のマネする必要もないし、気にしないでやりたいことやればいいです。
中学は自由が少なくて縛られている感じで、大人になると今度は責任がともなってくる。高校の3年間は、自由になんでもできる。自分の基準というか、スタンスを見つけられるといいと思います。良いものは良いし、ダサいことはダサい。人の意見を聞くな! ということではなくて、良いところだけ学んで、自分をつくっていく感じです。そうすれば、きっと、もっと楽に生きられると思います。

留学経験を通してしっかりと自分自身と向き合い、成長した姿を見せてくれた有村さんでした。
今しかできないことに挑戦しませんか?
お問い合わせ:042-529-5560