東京都立川キャンパスキャンパスブログ ブログ 2021.07.12 【みらい学科™】アニメ化を目指すなら「週刊少年ジャンプ」？　～マンガイラストコースの生徒が作品を投稿～

今年3月末にマンガイラストコースの1年次生（現2年次生）のMoeさん、Rikuさん、Takumiさんの3名が1年間のレッスンの成果を試そう！ と出版社へ作品を投稿しました。結果が届いたので、生徒のインタビューを交えながらご報告いたします。

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3人で共作で描いたんですよね。誰が出版社に投稿しようと言いだしたのですか？

Moe:「正直に言うといきおいです！」
Riku:「どうせダメだろうけど、せっかくやるなら大手の集英社だよねって。」
Moe:「アニメ化するなら少年ジャンプだよねって。Rikuは敵キャラが上手いから、Rikuを生かせる内容にしようって。」
Takumi:「ブラックな話にしたかったんです。漫画ってハッピーエンドが多いから、ドロドロした話がいいんじゃない？ って。」
Riku：「テーマは絶望。人類滅亡とか、世界の終わり。」

私も読ませてもらったけど、結末にびっくりしました。分担などはありましたか？
Moe:「私がネーム（下書き）やって、Rikuは背景・ベタでTakumiがトーン。11月にやろうって決めて、12月には書き始めて、締め切りギリギリの3月末までかかりました。」

私も最終日にのぞきに行きましたが、追い込みの集中力はすごかったですね。
Moe:「本当に修羅場だった！」
Riku:「家でも描いていたし、春休みも教室に集まってみんなでやっていました。」

作品ができあがった時の気分はいかがでした？
Moe＆Riku＆Takumi:「解放された！」

結果発表が5月で、結果は残念だったけど、どんな気持ちでした？
Moe:「とくに。もう次のこと考えていました。」

いまどきの若者だね。次回は？ また挑戦したいですか？
Moe:「未定です。」
Riku：「小学館のコロコロコミック系を狙っています。」
Takumi：「僕は、Youtubeデビューしようとしていて、キャラを考えたのでチャンネル開設準備中です。」

そもそもマンガイラストコースに入ろうと決めたきっかけは何ですか？
Riku：「そこに絵があったから！ あと、本性を解放できる。その為に、Gペンとかの使い方も学べて、技術が身についたから、もっと自分の本来の姿を絵で表現できるようになったのは良かったですね。将来は売れなくてもいいからキャラクターを生み出していきたいです。」
Takumi：「僕もキャラクターを自分で生み出したかったからマンガイラストコースを選んだけど、独学だと、どうやって描くのかわからなかったことも、いろんな角度とかの描き方がわかったし、同じコースの人の絵もお互いに見られるから、成長し合えたところがいいかな。これから動画投稿で生き残れるようにもっと頑張りたいし、実はグッズ販売も狙っています。」
Moe:「私は、漫画が描けるようになるとは思ってなくて、今回の作品（47ページ）も一人じゃ乗り切れなかった。みんながいて本当に良かったです。」立川キャンパスでは、漫画家の「卵」がすくすく育っているようです。
みらい学科™マンガイラストコースでは、マンガ学校業界トップレベルのデビュー率を誇るマンガ専門学校「日本マンガ塾」のサポートが受けられるコースです。マンガを描いたことがない初心者からでも、しっかりと高校時代から基礎を身につけることで、夢への道を開きましょう！