東京都立川キャンパスキャンパスブログ ブログ 2021.12.06 【2年次生ホームルーム】生活やビジネスが変わる？ DX社会ってなんだろう？　～IT分野・AIについて～

先日、中野区にあります専門学校「東京テクニカルカレッジ様」にご協力いただき、2年次生のホームルームで授業を実施しましたので、その様子をお届けします。今回のテーマは「DX社会とは ～IT分野・AIについて～」です。皆さんは「DX社会」という言葉を聞いたことはありますか？ 近年AIの進出により職業変化が起こり、今ある職業の大半が無くなる、または変化するといわれています。「DX社会」＝「デジタル・トランスフォーメーション」、つまり情報技術での変化を良い方向に活用しようという、社会全体の動きをいいます。

コロナ禍で通販を利用する人が多くなっていますが、通販サイトでおすすめ商品が自動で更新したり、動画サイトを見ていると人によって出てくる広告が違ったり、不思議なことが起こっていますよね。それは、サイト上やアプリ上での操作を収集し、最適の提案ができるよう、AIが解析して表示しているのです。それ以外にも、企業の販売戦略や店舗の接客にロボットが活躍するのも、珍しくありません。

AIを使って情報を分析するスペシャリストを「データサイエンティスト」といいますが、海外では企業内における重要なポジションとして注目されています。日本でも今後注目される職業です。
授業に参加した2年次生の生徒の感想です。
「難しそうだが、知識をつければ楽しめそうだなと思った。」
「今まではIT分野は理系が得意だったり、頭がいい人がなるものと思っていたけど、授業を聞いて苦手意識が消えました。」
「これからの消費者に対するアプローチの仕方が重要だと思いました。」
「私たちが社会人になる頃にはまた新たな職業ができそうだと思いました。」

やりたいことがわからない、進路に悩んでいる皆さん、ＫＴＣおおぞらでの学校生活を通じて、なりたい大人になるための選択肢を広げてみませんか？