東京都立川キャンパスキャンパスブログ ブログ 2022.01.13 【卒業生インタビュー】 卒業後の「少しだけ先の自分」をイメージするきっかけに　～公務員の古谷さんと大学生の恒松さんの現在～

先日、みらいの架け橋レッスン®の時間に「卒業生インタビュー」を行いました。中学生や高校生の皆さんは、進路や将来の不安、人間関係などなどいろいろな不安を抱えているのではないでしょうか。今回協力してくれた卒業生に、高校生時代や当時の進路選択について、そして専門学校時代の様子や現在の仕事について語ってもらいました。

一人目は5年前に卒業した公務員の古谷さん。彼女は在学中、みらいの架け橋レッスン®のボーカルレッスンやスクールイベントに参加し性別・学年問わず様々な交流をしていた生徒でした。卒業後、専門学校に進学し一生懸命勉強し、現役で東京都の職員採用試験に合格し、現在は東京都庁で職員として働いています。公務員の採用基準は、都道府県により異なりますが、東京都は「チャレンジ精神が旺盛な人」を採用する傾向が強いそうです。在学中にも様々ことに挑戦していた彼女は東京都が求める人材にぴったりだと思いました。

二人目は、2年前に卒業した大学生の恒松さんです。彼女は、新宿にある宝塚大学東京メディア芸術学科に通っています。在学中に参加した上級学校訪問をきっかけに、こちらの大学に進路を決定しました。現在制作している作品として、動画やイラストを見せてくれました。在学中も彼女の趣味のアニメ・イラストを通じて下級生からも多く慕われている生徒でした。今回も親しみやすい先輩として在校生からは、進路についての相談や友だちとの付き合い方など「身近な先輩だからこそ聞きたい！」という質問が多く寄せられていました。

二人とも、仕事や学業に取り組みながら、高校時代の仲間とも一緒に遊ぶこともあるそうです。卒業後もいきいきとした姿がみられ、大変嬉しく思います。在校生にとっても、卒業後の「少しだけ先の自分」をイメージするきっかけになったのではないでしょうか。
やりたいことがわからない、進路に悩んでいる皆さん、ＫＴＣおおぞらでの学校生活を通じて、なりたい大人になるための選択肢を広げてみませんか？