東京都立川キャンパスキャンパスブログ

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アーティストの音楽ライブ、コンサートは誰がどうやって運営している? 芸能・音楽業界の仕事

東京 市ヶ谷にある専門学校「東京ビジュアルアーツ」の酒井講師と峯岸講師にご協力いただき、2年次生のホームルームで授業を開催しました。
今回のテーマは「芸能・音楽業界のお仕事」です。
芸能業界や音楽業界は華々しいように見え、あこがれる人も多いのではないかと思います。バンドやっています! 歌手デビュー目指しています! 曲を作るのが趣味です! そんな高校生も多くいることでしょう。では、アーティスト以外に、どんな仕事があるのでしょうか。授業の様子【芸能業界・マネージャー】
マネージャーの仕事は、主に3種類あり、「スケジュール管理」「プロモーションサポート」「各社との連携」です。特にプロモーションサポート(販売促進活動)は重要で、近年では動画の編集技術や撮影技術は重宝されます。タレントを「どう知ってもらうか」を作っていく仕事がマネージャーです。
【音楽業界の仕事】
例えばアーティストが音楽ライブやコンサートを開く時に、そのアーティストだけではライブを行うことはできません。一つのライブ開催にも、様々な企業が関わっています。
音楽プロダクション ⇒アーティストが所属する会社。マネージメント契約を交わしている。スケジュール管理など行う。
イベントプロモーター ⇒関係企業との橋渡しをしながら、ライブイベント全体を作る会社。
ライブハウス/ホール ⇒会場施設の管理会社。
ローディ会社 ⇒楽器のレンタル、メンテナンス、運搬などを担う会社。
PA会社 ⇒コンサート/イベント音響を担う音響会社。
照明会社 ⇒その名の通り照明のセッティングと操作を行う会社。
舞台美術/特殊効果 ⇒ステージ装飾や舞台進行を担う会社。
レコーディングスタジオ ⇒ライブ音源の録音を行う。
チケット販売 ⇒チケットの販売だけでなく会場管理なども行う。

専門学校では、実際のライブの設営に携わったり、物販でスタッフとして働いてみたりと、現場経験を積むこともできるそうです。
今回の授業に参加した2年次の生徒の感想です。
「芸能の世界はとても幅が広い。芸能人のマネージャーなど少し興味が湧いた。」
「芸能、音楽関係のお仕事の多さや仕事内容の多さに驚きました。たくさんの人の支えでできている仕事なんだなと改めて感じました。」
「ライブなど行った時にその裏側など気になっていたので嬉しかったです。」

やりたいことがわからない、進路に悩んでいる皆さん、KTCおおぞらでの学校生活を通じて、なりたい大人になるための選択肢を広げてみませんか?