大阪府梅田キャンパスキャンパスブログ

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KTC生たちの表情

現代に生きる高校生はいろいろな背景を抱えています。そしてそこから様々な「問題」が起きていることも少なくありません。

そして、残念ながら問題の原因を取り除けたら「すべて解決」とはいかず、「問題行動」は決して望ましいことではないのですが、子どもからしてみると、その行動はSOSの発信に他なりません。

ややこしい「問題行動」に走るくらいなら「遠慮せずに何でも言ってよ!」と大人としては言いたいところですが、大人への反抗心、プライド、心配をかけたくないという気づかいなどで、自分の心の内を容易には打ち明けられない子どもはたくさんいます。

この言葉にできない悩みやストレスは、心の許容量をオーバーしてしまうとあふれ出してしまい「行動」に表れたり「身体」に表れたりします。「行動」は暴力や非行として出ることもあれば、いじめや援助交際のように地下に潜りこんで広がり続けることもあります。また自傷として自分自身に刃を向けることも。そして身体化というのは過敏性大腸症候群や円形脱毛症などで、もしかしたら本人でさえ意識していない心のSOSを「身体」が発信することです。

こうしたSOSに耳を傾けないで、力で抑えこもうとしたり病気だけに気を取られて表面的な対応しかできなかったりした場合、子どもの表現はさらにエスカレートしてしまう。ですから求められるのは問題行動を「どうなくすか」だけでなく、その行動を「どう理解するか」という目線。これこそが私たちKTCのコーチに求められる視点、「聴くこと」、「待つこと」なのです。

KTCでの「メンタルサポート」について、さらに詳しく聞いたり、どんなコーチがいるのかを見てみたりしませんか? ぜひ一度ご見学に来てみてください。

私たちコーチ一同、皆さんをお待ちしています。

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